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332億円の投資でも赤字止まらず。トッテナムが直面する財務危機

現地報道

大型投資を受けながら巨額の赤字を積み重ねるトッテナム。プレミアの厳しい財務規制との衝突が、明かされた数字から浮き彫りになった。

報道によると、トッテナムはオーナーのルイス家(米国の大富豪ファミリー)からの直接投資に加え、銀行からプレミアの放映権分配金を担保にした前払いローンを組んでいた。銀行は将来のTV放映権収入を担保にして前払いローンを提供し、実際に分配金が入ったら返済される仕組みだ。こうした方法は他のクラブでも使われており、大型投資が必要な時期に活用されている。

しかし、受け入れた資金の大きさとは裏腹に、トッテナムの財務状況は悪化している。会計記録によると、この資金が流入し始めた2021-22シーズン以降、毎年の赤字が続いており、直近の2024-25シーズンは約120億円の赤字を計上。累積では300億円を超える損失を抱えている。

プレミアの『PSR』(利益・サステナビリティ・ルール)という財務規制が背景にある。3年間の累積損失が上限(約20億円)を超えると勝点剥奪などの処分を受ける厳格なルールで、トッテナムはこの基準を大きく超える損失を積み重ねている。大型投資でチームを強化しながらも、その投資が赤字補填に回ってしまう構図が鮮明になった。

巷の声

  • 「銀行が事前にお金を立て替えて、放映権の分配金で返済する仕組み。ただし利息を払う必要があるから、長期的には割高になる」
  • 「他のクラブもやってる。バルセロナも似た手口で資金をやりくりしていたし」
  • 「トッテナムの赤字がこんなに大きいとは。投資が入ってるのに損失が膨らみ続けるのはなぜ」
  • 「PSRの上限は3年で105m(約20億円)。トッテナムは300m超の赤字。ペナルティを受けないのが謎」

用語・人名メモ

  • PSR(利益・サステナビリティ・ルール) — プレミアの財務規制。3年間の累積損失が105m(約20億円)を超えると最大10勝点の剥奪などの処分を受ける
  • ルイス家 — 米国の大富豪ファミリー。2022年からトッテナムへの大型投資を開始し、クラブの強化に乗り出した
  • 放映権の前払いローン — 銀行がプレミアの将来放映権収入を担保にして現金を前払いし、分配金が来たら返済される融資スキーム
  • トッテナム・ホットスパー — 北ロンドンの名門クラブ。新スタジアムの建設で負債が増加し、近年は給与高騰で経営が圧迫されている

今後、トッテナムが赤字を削減しながらチームの競争力を保ち続けられるか、財務規制との緊張関係が注視される。

巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)