BBCがチェルシーの今夏の退団者39人の内訳を整理した記事に、r/soccerは呆れ半分・感心半分で盛り上がっている。「クラブというより取引所」と笑うネタ色の強い反応が並んだ。
BBCは、チェルシーがこの夏に送り出した選手39人を一覧で振り返った。スレタイでは人数の多さが「staggering(驚くべき)」と形容されており、ロンドン西部を本拠地とするクラブの放出ぶりが話題の中心になっている。
反応で目立つのは、チェルシーを商売にたとえる冗談だ。相場を作って売り買いする「マーケットメイカー」のようだ、サッカークラブというより取引フロアだ、選手を商品のように扱っている、といった声が続いた。半導体大手NVIDIAがGPUを売るように選手を売っているのが成功の理由だ、と皮肉るコメントもあった。
具体例では、セルティック (スコットランドのクラブ) が2人をローンで獲得しており、39人から漏れているのではないかと指摘する声がある。また、他クラブがこれほど協力的なのは驚きだ、と見るファンもいる。抱えていた選手の多くはプレミアのトップチームに入れない層だったのに、ほぼ全員を割高で売ったように見える、というのがその理由だ。
一方、チェルシー側の立場とみられるコメントは、収入面ではユナイテッドなどビッグ6に及ばないため、選手売却でその差を埋めているのだと擁護した。サウジアラビアへも無造作に送っているわけではなく、選手にとっても良い移籍先になっていて、双方に得があるという見方だ。
巷の声
- 「他のクラブがこんなに協力してくれるのが不思議。ほとんどの選手はプレミアのトップチームに入れない層だったのに、なぜかほぼ全員を高値で売り抜けている。」
- 「1人漏れている。セルティックがチェルシーから2人をローンで獲ったはず。」
- 「チェルシーの売り方はNVIDIAがGPUを売るのと同じ。成功している理由はそれしかない。」
- 「サッカークラブというより、もはや取引フロアだ。」
- 「収入はユナイテッドなどビッグ6に及ばないから、これが差を埋める手段。サウジにも無造作に送るわけではなく、選手もいい移籍をしている。ほぼWin-Winだ。」
買っても売っても話題になるのが今のチェルシー、という笑い混じりの空気がスレ全体に漂っている。
用語・人名メモ
- マーケットメイカー — 金融の用語で、売り買い双方の値を提示して取引を成立させる業者のこと。チェルシーの頻繁な売買ぶりをこれにたとえた冗談が出ている。
- ローン — レンタル移籍のこと。選手の籍は元のクラブに残したまま、一定期間だけ別のクラブでプレーする。
- セルティック — スコットランドのグラスゴーを本拠地とするクラブ。今回はチェルシーから2人をローンで受け入れたと指摘された。
- NVIDIA — GPU (画像やAIの計算に使う半導体) で知られる米国の企業。ここでは「売るものが飛ぶように売れる」という皮肉のたとえに使われた。
巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)