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強豪同士の育成年代の引き抜き合戦、The Athleticの記事に現地ファンが反応

現地報道

The Athleticが、プレミアのビッグ6が育成組織の有望株をめぐって互いに争うようになった経緯を掘り下げた。r/soccerでは記事そのものより、タイトルの切り口や育成年代の低年齢化に議論が集まった、通好みの話題だ。

The Athleticが出したのは、プレミアリーグの「ビッグ6」と呼ばれる強豪クラブが、育成年代の選手をめぐって互いに敵に回るようになった経緯と、それがなぜ問題なのかを扱った記事だ。ビッグ6は、資金力や人気で突出した6クラブを指す一般的な呼び方。アカデミーとは、クラブが運営する若手の育成組織のことだ。

スレで目立ったのは、記事の一節を引いた反応だ。かつて草の根のサッカーは5〜6歳で始まるのが普通だったが、今は3歳から民間のアカデミーに入る子どもがいるという。背景には、わが子をプロのアカデミーへ続く道に乗せたい親の思いがあると記事は書いているそうで、強豪同士の争いより、この低年齢化に目が向いたファンがいた。

記事への評価は割れた。長年の問題は、ビッグ6が選手を囲い込めるルールと、クラブ側が才能を手元に残す手段がほとんどないことで、狙う相手が強豪同士に変わっても構造は同じだと切り捨てる声がある。一方で、記事自体には実のある情報があって読む価値はあるものの、タイトルがビッグ6に絞っているのは的外れで、どのクラブも価値の高い選手を取りたいだけに見えるという指摘もあった。

茶化す反応もあり、強豪同士の裏切り合いを見て、ラニスター家は信用するなと『ゲーム・オブ・スローンズ』になぞらえた書き込みが出た。さらに話はプレミアリーグそのものへの批判にまで広がった。

巷の声

  • 「長年の問題は、強豪が選手を囲い込めるルールと、クラブが才能を手元に残せない仕組みだ。それが強豪同士でやり合うようになったところで何も変わらない。記事としては最悪だ。」
  • 「強豪同士が互いの下部組織の選手を引き抜こうが、正直どうでもいい。ただ、今は3歳から民間アカデミーに入る子がいるという一節は引っかかった。」
  • 「ラニスター家は信用するな、後ろから刺してくるぞ、と『ゲーム・オブ・スローンズ』ばりの一言。」
  • 「記事は情報があって読む価値がある。でもタイトルでビッグ6だけを名指しするのは違う。どのクラブも、取れる限り価値の高い選手を取りたいだけだろう。」
  • 「プレミアリーグとその投資家がいなければ、あるいはプレミア自体が無ければ、サッカーはもっと良い状態だった。世界のサッカーの生態系にとっては癌だ。」

強豪同士の争奪戦を嘆くのか、そもそもの仕組みを問うのか。スレの読み方は最後まで割れた。

用語・人名メモ

  • アカデミー — クラブが運営する若手の育成組織。プロ契約前の子どもや若者を集めて育てる。
  • 民間アカデミー — クラブ直営ではない育成教室。スレでは、3歳から通う子どもがいるという記事の一節が話題になった。
  • The Athletic — スポーツ報道で知られるメディア。今回の記事の出どころ。
  • ラニスター家 — 海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』に出てくる名家。裏切りや策略のイメージがあり、スレでは強豪同士の争いをこれに例えた冗談が出た。

巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)