ブライトンがアーセナルに仕掛けた強烈なプレスが、r/soccerで話題になっている。リーグ全体が沸くというより、戦術好きのファンがうなる通好みの盛り上がりだ。
スレのタイトルは「ブライトンのアーセナルに対する激しいプレス」。コメントでは、ブライトンが完璧な試合をした、アーセナルを上回ったという評価が並ぶ。負けた側のファンらしき書き込みにも、完全に打ちのめされたと認めるものがあった。
目立ったのは、90分間プレスを緩めなかったことへの感心だ。プレスとは、相手がボールを持っている時から前線で圧力をかけて奪いにいく守り方のこと。あるファンは、はまれば相手は危険に陥るが、外れれば2〜3本のパスで崩されると、この戦術の危うさと魅力を語っていた。
ブライトンを率いるヒュルツェラーへの評価も出ている。バイエルン、バルセロナ、PSGが普段やっているプレスをブライトンが同じ水準でやっていることが、監督の力量を示しているという見方だ。また、強豪はフィジカルを重視してきたが、技術の高い選手が足りないので、プレスで窒息させれば崩せるという分析もあった。
選手ではドイツ出身のMF、パスカル・グロス(35歳)が名指しで称賛された。あるファンは、ドルトムントでは駄目だったのか、それとも使い方を知らなかっただけなのかと疑問を投げていた。ブライトンとブレントフォード、ボーンマスをまとめて要注意の相手とする書き込みも続いた。
巷の声
- 「ブライトンとブレントフォードは、今季ほとんどのチームの悩みの種になる。蜂に刺されて、そのあとカモメにフンを落とされる」
- 「ブライトン、ボーンマス、ブレントフォードは週末に当たりたくない魔のトライアングル。国の端にあるので600マイルほど移動して、プレスで潰される。全員ドーピングしているに違いない」
- 「グロスは本当に素晴らしい。ドルトムントでは駄目だったのか、それとも使い方を知らなかっただけなのか」
- 「バイエルンやバルサ、PSGが普段やっているプレスを、ブライトンがここまで高い水準でやっているのはヒュルツェラーの評価に値する。明るい未来がある」
蜂に刺され、カモメにやられる。今季の対戦相手には、そんな覚悟が要るというのが現地のノリだ。
用語・人名メモ
- プレス — 相手がボールを持っている時から前線で圧力をかけ、自陣に近づく前に奪い返す守り方。はまれば一気にチャンスになるが、外されると背後を突かれる
- ブライトン — イングランド南海岸のクラブ。愛称はシーガルズ(カモメ)で、コメントの「カモメ」はこのこと
- ブレントフォード — ロンドン西部のクラブ。愛称はビーズ(蜂)で、コメントの「蜂」はこのこと
- パスカル・グロス — ブライトンに所属する35歳のドイツ出身MF。今回のスレでは名前が挙がった
巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)