欧州2大リーグのランニング距離を比較した統計が話題に。プレミアリーグの平均走行距離が最も少ないチームでも、スペイン・ラ・リーガで最も走るチームを上回るというデータが示され、両リーグのプレースタイルの違いを再認識させている。
サッカー統計サイト Sofascore が発表したデータによると、プレミアリーグのチームが試合あたりにカバーする平均走行距離の下限が、ラ・リーガの上限を3.2km上回っているという。
この差の背景には、両リーグの戦術的傾向の違いがあると指摘する声が多い。プレミアリーグではボールを奪った後の激しいプレスや、攻守の切り替えが速い試合展開が特徴だという声がある。一方、ラ・リーガではボール支配率を高く保つチームが多く、相手を自陣の狭い範囲に閉じ込めることで、走行距離を抑える戦術が取られるケースが見られるという指摘もある。
コメント欄では、ブライトン(イングランド南部のクラブ)がこのランキングで上位に入っていないことに驚きの声が上がった。同クラブは相手にボールを持たせない展開が走行距離の平均を下げている可能性があるという指摘もある。また、リバプール(北西部のクラブ)が高強度のプレス戦術を採用しながら、必ずしも走行距離が多いわけではない点にも注目が集まった。
巷の声
- 「ブライトンが1位じゃないなんて信じられない。あのチームは悪魔の化身みたいなものだ」
- 「相手をピッチの狭い範囲に押し込めていれば、走る距離は少なくて済む。スプリントは増えるが、総走行距離は増えない」
- 「リバプールの監督は高エネルギー・高強度スタイルで有名なのに、まさかそうじゃないのか」
- 「ムバッペとヴィニシウスがボールを失った後のコンビは最高だ。二人とも奪われた後は歩きたがるから、相手ディフェンダーがのんびりボールを持てる余裕が生まれる」
両リーグのプレースタイルの違いを示す興味深い統計だが、走行距離の多さがそのまま戦術的優位を意味するわけではない。ボール支配率やプレスの質など、他の指標との組み合わせで評価する必要がありそうだ。
用語・人名メモ
- Sofascore — サッカーの試合統計を専門に扱うウェブサイト。各国リーグの走行距離やポゼッション率などのデータを公開している
- プレミアリーグ — イングランドのトップディビジョン。20クラブがホーム・アンド・アウェーで戦う
- ラ・リーガ — スペインのトップディビジョン。レアル・マドリードやバルセロナなどが所属する
- ポゼッション率 — 試合中に自チームがボールを保持していた時間の割合。高いほど相手にボールを渡さずに試合を支配している
- プレス — 相手がボールを持った際に、すぐに迫って奪い返す戦術。高強度で行うと走行距離が増える
- ブライトン — イングランド南部ブライトン・アンド・ホーブを本拠地とするクラブ。ポゼッション重視の戦術で知られる
巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)