トッテナムが2億ポンド近く (380億円弱) を投じて獲得したサンドロ・トナーリとマテウス・フェルナンデスについて、LiveScore が論評記事を出した。プレシーズンの内容から、2人は移籍金に見合うと論じている。
LiveScore によると、アーセナル、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドのファンの間では、この2人は割高で大した選手ではないという話が広まりつつある。記事はこれに対し、トッテナムにとっての要点はまったく別だと主張する。デ・ゼルビにとっての合言葉は control (試合を掌握すること) で、2人はプレシーズンの試合でそれをもたらしているという。
記事が挙げた相手は、ヘタフェとホッフェンハイムの2チーム。ヘタフェは自陣に引いて守り、ホッフェンハイムは強いプレスをかけるチームで、プレースタイルは大きく異なる。どちらの試合でもトッテナムの中盤が主導権を握り、特にトナーリは落ち着いて試合を組み立てていたという。フェルナンデスも、夏の最後にあたるホッフェンハイム戦で見事な出来だったと記事は書く。
記事は、この2チームがプレミアリーグの強豪より格下だとの指摘があることにも触れる。一方で、両チームとも昨季のトッテナムより明らかに上だったとも書いている。獲得の理由については、デ・ゼルビが試合を操りつつ攻撃にも勢いを与えられる守備的MFを欠いていたためだと説明する。
移籍金への批判は今後も続くとみられるが、記事はトッテナム側がそれを気にしないと伝えている。
用語・人名メモ
- プレシーズン — シーズン開幕前に行う調整の試合期間で、公式戦とは別扱いになる。
- ビッグ6 — プレミアリーグで強豪とされる6クラブの通称で、記事ではアーセナル、シティ、ユナイテッドのファンが名指しされている。
- ロー・ブロック — 自陣の深い位置に引いて守る戦い方のこと。
- チャンピオンズリーグ (CL) — 欧州各国の上位クラブが出場する大会で、記事はトッテナムが2027/28年の復帰を目標にしていると書く。
出典: LiveScore