The New York Times がマンチェスター・ユナイテッドの2026-27シーズン展望を掲載した。マイケル・キャリック監督の下、国内リーグとチャンピオンズリーグ(CL)を含む4つの大会を戦う準備を進めていると伝えている。
The New York Times によると、ユナイテッドはプレシーズンに北米・オセアニア・東アジアへの長距離遠征を避け、欧州の各都市で試合をしながら練習場カリントンに戻る小規模なツアーを選んだ。6試合で2敗した。同紙はリーグ5位以内を妥当な目標とし、CL では2018-19シーズン以来の準々決勝進出を狙うとしている。シーズンは60試合ほどに及ぶ可能性がある。
補強は、高額な大型補強よりも選手層を厚くする方向とみられる。アンドレイ・サントスはチェルシーから5000万ポンド(95億円)で加入し、中盤の底に入る。ユーリ・ティーレマンスも加わり、カール・ダーロウは控えの GK となる。アタランタのエデルソンの獲得案は、ブラジル代表としてワールドカップに追加招集されたため見送られた。クラブは左サイドバックと中盤の選手をもう1人探しており、センターフォワードやセンターバックの補強には、先に選手が退団する必要があるという。
戦術も変わった。カゼミーロの退団後、守備時は4-4-2で引く形が減り、中央のパスコースをふさぐ4-2-4に移る。ボールを奪った後は、前季のように長いパスで反撃を始めるより、短いパスをつなぐ場面が増えた。マーカス・ラッシュフォードは前季をバルセロナへのローンで過ごし、復帰する見通し。コビー・メイヌー(21歳)は2031年までの新契約を結んでおり、サントスの加入で攻撃面の自由度が増す可能性があると同紙は書く。一方でファンは選手層の薄さを心配している。
左サイドバックと中盤の補強を探している一方、センターフォワードやセンターバックの補強には、先に選手が退団する必要があるとされる。
用語・人名メモ
- アンドレイ・サントス — ブラジル人の22歳の MF で、今季チェルシーからユナイテッドに加わり、中盤の底でプレーする。
- コビー・メイヌー — ユナイテッドの21歳の MF で、2031年まで続く新契約を結んでいる。
- チャンピオンズリーグ(CL) — 欧州各国リーグの上位クラブが出場する大会で、ユナイテッドは今季、平日の夜にも試合を戦う。
- 4-2-4 — 守備時の並びの表し方で、後ろから順に4人、2人、4人を置く形。