リンカーン・シティが、トッテナム所属の18歳FWメイソン・メリアを2026-27シーズン限りのローンで獲得したと、The Stacey Westが報じた。移籍はEFL(イングランド・フットボールリーグ)の承認が条件となっている。
The Stacey Westによると、メリアはアイルランド代表の選手で、シーズンを通してリンカーンの本拠地シンシル・バンクでプレーする。リンカーンはクリス・コーエンとトム・ショーの下、チャンピオンシップ(イングランド2部)に臨む。同メディアは、約30クラブが関心を示していたと伝え、メリアはリンカーンの育成計画とシーズンの目標に納得して決めたという。
メリアは1月にセント・パトリックス・アスレティック(アイルランド)から記録的な移籍でトッテナムへ加入した。合意の発表は2025年2月だったが、規則により18歳の誕生日を迎えるまでイングランドへ移れなかった。プレシーズンのオーストラリア遠征ではシドニーFC戦にギャラガーと交代して25分出場し、トッテナムのトップチームで初めて試合に出た。試合は1-1で、その後のPK戦はトッテナムが勝った。4月にはU-21チームでウェストハム戦にデビューし、得点を挙げた。今夏にはアイルランド代表でもデビューしている。
アイルランド時代の成績は、セント・パトリックス・アスレティックでリーグ戦76試合21得点、全大会98試合25得点。2025年は全大会44試合で15得点だった。15歳でトップチームデビューし、クラブ史上最年少の得点者になった。2023年のFAIカップ決勝に出場してクラブの優勝を経験し、2024年にはPFAアイルランドの年間最優秀若手選手賞を受けた。スポーティングディレクターのジェズ・ジョージは、ボールを持たない時の動きと得点への嗅覚を挙げ、チャンピオンシップですぐに力になると語ったと伝えられた。リンカーンは年初からこの獲得に取り組んでいたという。
移籍の成立は、EFLの承認が条件となっている。
用語・人名メモ
- ローン移籍 — 所属元のクラブに籍を残したまま、一定期間だけ別のクラブでプレーする移籍の形。
- チャンピオンシップ — イングランドの2部リーグ。1シーズンは46試合で、プレミアリーグ(38試合)より多い。
- EFL — イングランド・フットボールリーグの略。チャンピオンシップなどの下部リーグを運営しており、今回のローンはその承認が条件とされている。
- リンカーン・シティ — 愛称はインプス。本拠地はシンシル・バンクで、今季はチャンピオンシップで戦う。
出典: The Stacey West