英紙 The Independent によると、トッテナムとエバートンは、エバートンのFWイリマン・エンジャイをロンドンへ、FWリシャルリソンをマージーサイド(リバプール周辺)へ戻す可能性のある取引について協議している。
トッテナムは開幕から 2 試合連続で無得点のまま敗れており、デ・ゼルビが前線の刷新を完了させようとしているという。今夏はすでにFWサビオを最低 7500 万ポンド(約142億5000万円)、条件次第で 8500 万ポンド(約161億5000万円)に上がりうる額で獲得した。マンチェスター・シティからは、FWオマル・マルムーシュをローンで迎えており、この契約は 6000 万ポンド(約114億円)での買い取りに切り替わる。エンジャイの獲得と合わせると、トッテナムの今夏の支出は 4億ポンド(約760億円)を超える見通しだと同紙は伝えている。
エンジャイはセネガル代表の選手で、1500 万ポンド(約28億5000万円)でマルセイユから加入して 2 年、エバートンでプレミアリーグ 15 得点を挙げている。エバートンからの新契約の提案は複数回断ったという。シティも関心を示したが、代わりにリバプールへFWコーディ・ガクポの獲得を打診したとされる。
エバートンは今夏、クリスタル・パレスからFWブレナン・ジョンソンを迎え、FWドワイト・マクニールがパレスへ移る選手交換をすでに行っている。今回の動きはそれとは別の協議だという。リシャルリソンは 2022 年にエバートンからトッテナムへ移り、エバートンは当時、ファイナンシャル・フェアプレー(クラブの収支に上限を設ける財政規則)違反を避けようとする中で 6000 万ポンド(約114億円)を得た。ブラジル代表の同選手は、トッテナムで 134 試合 32 得点、エバートンでは 4 年間で 53 得点を挙げている。
両クラブは協議中と報じられており、取引が成立したとまでは伝えられていない。
用語・人名メモ
- ローンと買い取り — ローンは期限付きで選手を借りる形で、マルムーシュの場合は 6000 万ポンドでの完全な買い取りに切り替わると報じられている。
- マージーサイド — イングランド北西部のリバプール周辺の地域で、エバートンの本拠地がある。
- ファイナンシャル・フェアプレー — クラブの収支に上限を設け、赤字の出しすぎを防ぐための財政規則。
- 選手交換(スワップ) — 2 クラブが互いの選手を出し合う取引で、エバートンとクリスタル・パレスがジョンソンとマクニールで今夏に行った。
出典: The Independent