移籍・契約

アーセナルがギマランイス獲得で原則合意と報道 ニューカッスルは複雑な空気

現地報道

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L'Equipeのギユメ記者が、アーセナルとニューカッスルがブルーノ・ギマランイスの移籍で原則合意したと報じた。移籍金は9000万ユーロ (約144億円)。アーセナル側では好評だが、ニューカッスルのファンからは嘆きの声が目立つ、温度差の大きい移籍市場の一報だ。

報じられたのは、ニューカッスル (イングランド北東部のクラブ) からアーセナルへ、MFのブルーノ・ギマランイスが移る話だ。移籍金は9000万ユーロ (約144億円) とされ、フランスのリヨンがその相当な割合を受け取る見込みだという。原則合意は、クラブ間で条件が大枠で固まった段階のことで、正式な発表はまだ出ていない。スレでは、ギユメ記者はリヨン絡みの情報に信頼が置けるという声も上がった。

アーセナル側の受け止めは概ね前向きだ。安くはないが、今の市場相場と、ニューカッスルに売る必要がなかった事情を考えればgood business (いい取引) だとして、ライスの相棒として理想的だと見るファンがいる。年齢を心配する声に対しては、中盤は35歳ごろまでやれるポジションだと反論するコメントも出た。例として挙がったのがジャカで、34歳近くなった今も多くの試合で中盤を支配しているという。ギマランイスがアーセナルにタイトルをもたらせば、元は取れるという理屈だ。

一方のニューカッスルのファンは厳しい。リヨンの取り分を引くと手元に残るのは約7000万ポンド (約133億円) で、その額で同じ質の選手は取れないと指摘するコメントがある。ギマランイスとトナーリの2人を売って巨額を得たことは他クラブにも知られており、足元を見られるという見立てだ。別のファンは、価格は良くても代えのきく選手ではなく、開幕前の監督交代や上層部の迷走もあって、この5年の積み上げが帳消しになったと嘆く。ルイス・ホールがユナイテッドへ行くとするコメントまで出て、嘆きに拍車をかけていた。

巷の声

  • 「高くはないが、今の市場とニューカッスルに売る理由がなかったことを思えばアーセナルにはいい買い物。ライスの相棒として理想的に見える」
  • 「年齢を心配する人がいるが、中盤は35歳でもやれる。ジャカは34歳近いのに今も試合の中盤を支配している。アーセナルにタイトルをもたらせば元は取れる」
  • 「ニューカッスルのファンとしては、値段は良くても代わりはいない。この売却がなければ必要な補強もできず、開幕前の監督交代も避けられたはずで、5年の積み上げが台無しだ」
  • 「ルイス・ホールまでユナイテッドへ行くなら、ニューカッスルの荒廃は完成する」
  • 「もうサッカーは好きじゃなかったことにする。ほかにおすすめのスポーツはある?」

まだ原則合意の段階で正式発表を待つ状況だが、ニューカッスルのファンが案じるのは、この売却益でギマランイスの穴を埋める選手を取れるのかという一点だ。

用語・人名メモ

  • 原則合意 (agreement in principle) — クラブ同士で移籍の条件が大枠で固まった段階。正式契約や公式発表の前で、細部が詰まらず破談になる余地もある
  • L'Equipe — フランスのスポーツ紙。ギユメ記者は今回の一報を出した記者で、スレではリヨン関連の情報に定評があるとされた
  • リヨン (OL) — フランスのクラブ。OLは正式名Olympique Lyonnaisの略で、スレでもこの略称で呼ばれている
  • ニューカッスル — イングランド北東部の都市のクラブ。今回の移籍で選手を送り出す側で、ファンの間では補強の穴埋めを不安視する声が強い

巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)