移籍・契約

マルムーシュの移籍金、シティの購入額と同額か サヴィーニョとの同時取引説

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マンチェスター・シティのFWオマル・マルムーシュが、シティの買値と同じ5900万ポンド (約112億円) で移る見込みだと報じられた。転売益の分配条項を避ける仕掛けではないかという説に、現地ファンは半ば冗談、半ば疑いの目で盛り上がっている。

スレの主張はこうだ。マルムーシュの移籍金は、シティがフランクフルト (ドイツのクラブ) から獲得した時と同じ5900万ポンド (約112億円) になる見込み。フランクフルトはシティが得る利益の15% を受け取る条項を持っているため、買値と同額で売れば利益はゼロで、支払いも生じない。トッテナムがサヴィーニョに多く払ったのはその埋め合わせで、二つの取引は一括の合意だという。あくまで一報で、確定した話ではない。

ただ、コメント欄では数字への疑問が最初に出た。もしトッテナムが7500万ポンド (約142億5000万円) でマルムーシュを買えば利益は1600万ポンド (約30億4000万円) で、その15% は240万ポンド (約4億5600万円) にすぎない。それを浮かせるためにサヴィーニョで上乗せして払う理由が分からない、という指摘だ。別のファンも、約200万ポンド (約3億8000万円) の節約のためにここまでやるのは不自然だと書いている。

似た前例を持ち出す声もあった。スウォンジー (ウェールズのクラブ) がトッテナムにフォルムとベン・デイヴィス (DF) を売った際、フォルムは無償、デイヴィスは1000万ポンド (約19億円) の移籍金にして、ユトレヒトへの30% の売却益分配を避けたという。ユトレヒトはCABに持ち込んだが、判断はスウォンジー側に有利だったと、そのファンは紹介している。

シティ側の事情への反応も出ている。大のシティ嫌いを名乗るファンは、買値と同額で売れたからといってフランクフルトを出し抜いたとは言えないと書いた。ドイツ時代より見劣りし、高給で若くもない選手だからだという。加入後に市場価値は上がっていないという声や、ロドリ、ラインデルス、サヴィーニョ、マルムーシュ、ストーンズ、アケが去り、MFのエリオット・アンダーソンしか入っていないのではと数えるファンもいた。

巷の声

  • 「フランクフルトは見事に出し抜かれた、と冗談めかして喜ぶ声。」
  • 「自分のクラブがやれば見事な商売、他所がやれば卑劣。ファンの本音はこの一言に尽きる。」
  • 「たった約200万ポンド (約3億8000万円) を浮かせるために、こんな手の込んだことをするなんてありえない。」
  • 「シティにはこれで勝ち点10の先取りをあげていい、世紀の大仕事だ、と皮肉る声。」
  • 「大のシティ嫌いだが、買値と同額で売れたことをフランクフルトへの背信とは呼べない。ドイツ時代より見劣りして高給で若くもない選手で、サヴィーニョの取引と無関係に同額が出たなら、買い手への資金還流を疑う声が出ていたはずだ。」

焦点は、二つの取引が本当に一括の合意なのか、それとも240万ポンド (約4億5600万円) のために誰も得をしない筋書きを描いただけの噂なのかという点だ。

用語・人名メモ

  • アイントラハト・フランクフルト — ドイツのクラブ。今回の話ではマルムーシュをシティに売った側で、シティの売却益の15% を受け取る権利があるとされる。
  • オマル・マルムーシュ — ファクトシート上のポジションはFW。今回の話の中心で、移籍金が買値と同額になるかが焦点。
  • ベン・デイヴィス — ファクトシート上のポジションはDF。コメントでは、スウォンジーからトッテナムに移った際の移籍金の組み方が先例として紹介された。
  • スウォンジー — ウェールズのクラブ。コメントでは、売却益の分配を避けた先例の当事者として名前が挙がった。

巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)