マンチェスター・シティが100件超の規則違反で有罪とされたことを受け、現地では「どんな処分が下るのか」を巡る議論が熱を帯びている。タイトル剥奪から強制売却まで、ファンの主張は割れている。
きっかけは記者のケイが書いた記事だ。それによると、プレミア関係者の間では、優勝が剥奪されて他クラブに再分配されるとは見られていない。有罪になった場合の処分は、過去に遡るものでなく将来に向けたものになる、というのが当初からの見立てだという。一方で記事は、処分が重くなければ一連の手続きの意味が問われると指摘する。リーグは100件超の違反でシティを有罪とし、有力クラブと事実上の戦争状態にある。処分が軽ければ、リーグの信頼への傷はさらに深くなる、というのが記事の見方だ。
スレで目立つのは、剥奪と再分配を切り分ける声だ。再分配は無茶だが剥奪ならありだ、と言うファンがいる。別のファンは、再分配を現実的とは思わないが剥奪はすべきだと主張し、優勝を祝う機会を奪われたファンの思い出は取り戻せないと書いている。さらに、剥奪はしても他クラブには配らず、この時代を「プレミアの青い染み」と呼んで歴史に残せ、という声もある。
処分の中身を巡っては別の案も出ている。誰も口にしない強制売却こそ、ルールを守るオーナーの下でファンがクラブを守れる最大の罰だ、という意見がある。他クラブがシティを提訴し、それぞれ数千万から数億規模の賠償を求めるのを楽しみにしている、という声もあった。
皮肉めいた反応もある。移籍禁止処分を楽しみにしていたが、シティはハーランドと7年契約(コメント主の記憶による)を結び、3人の若手MFに6年契約で巨額を投じたばかりだと指摘し、まるで何かを知っていたかのようだと書くファンがいた。
巷の声
- 「得たもの以上を失わせる処分が要る。ただ、それは途方もなく難しい」
- 「強制売却を誰も言い出さないのが残念。ルールを守る気のないオーナーからクラブを取り上げれば、ファンはクラブを残せる」
- 「全クラブがシティを訴えて、それぞれ数千万〜数億の賠償を求める展開が楽しみだ」
- 「剥奪はしても再分配はするな。恥は歴史から消さず、この時代は「プレミアの青い染み」と呼べばいい」
- 「移籍禁止を楽しみにしていたのに、ハーランドとは7年契約、若手MF 3人には6年契約。まるで知っていたかのようだ」
処分が将来に向けたものにとどまるとされる中で、それが「意味のある重さ」になるかどうかが、リーグの信頼を左右する分かれ目になる。
用語・人名メモ
- 剥奪と再分配 — 剥奪は獲得したタイトルを取り消すこと。再分配は取り消したタイトルを他クラブに繰り上げて与えること。スレでは両者を別の問題として論じる声が多い。
- 移籍禁止処分 — クラブが一定期間、新しい選手を登録できなくなる処分。補強の道を断つ制裁として知られる。
- 強制売却 — 処分としてオーナーにクラブを手放させること。スレでは、ファンがクラブを守りつつ問題のあるオーナーだけを排除できる案として挙がった。
- アーリング・ハーランド — シティのFW。スレでは、移籍禁止処分を予想していたかのような契約の例として、皮肉交じりに名前が挙がった。
巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)