マンチェスター・シティのスポンサー収入をめぐり、報告された金額と実際に支払われた額を並べた資料が広まり、ファンの間で呆れと皮肉が飛び交っている。
スレ主が出典に挙げたのは、プレミアリーグの公式サイトで公開された、独立委員会の決定文書 (一部黒塗り) だ。スレタイは、シティの報告上のスポンサー料と、スキームの中で実際に支払われた額を比べたものだと読める。具体的な金額は材料に無いため、ここでは触れない。
コメントで目立ったのは、2011-12シーズンを境に金額が急に大きくなっているという指摘だ。別のコメントによると、このシーズンは買収後の初優勝の年で、セルヒオ・アグエロが決定的な場面を作った年でもある。アグエロは2011年7月28日に3500万ポンド (約66億円) で加入したとの書き込みもあった。
ルールの意義に触れる声も出た。PSRやFFPは、オーナーが追加の資金を出せなくなった時にクラブと従業員を守るためにあるとの意見で、ポーツマス、リーズ、ブラックバーンが、運よく持ちこたえられなかった例として挙がった。一方、ライバルサポーターからは、以前はシティのファンが収入はユナイテッドより大きいと主張していたことへの苛立ちも出ている。あるコメントは、グアルディオラがレアル・マドリード戦のホームゲームへの来場をファンに頼んでいた話を引き合いに出した。
「実際の収入はチャンピオンシップ級にも届かない」「収入の9割以上が不正由来」といった強い断定もあったが、これはコメント上の主張であり、文書の内容として確認できたものではない。
巷の声
- 「2011-12シーズンから金額が急に跳ね上がっている。あからさますぎて逆にすごい、という声。」
- 「PSRやFFPは、オーナーが資金を出せなくなった時にクラブと従業員を守るためのものだ、と指摘するファン。ポーツマスやリーズ、ブラックバーンのように持ちこたえられなかったクラブもある、と続けた。」
- 「マンCのファンは自分たちのクラブが自力でうちと同じだけ稼いでいたと言っていたが、どの世界の話だ、という投稿。数年前、グアルディオラがレアル・マドリード戦のホームゲームに来てくれとファンに頼んでいたことも挙げていた。」
- 「スタジアムとシャツのスポンサー契約で4億ポンド (約760億円) 規模というのは笑うしかない。当時は世界中にファンがほとんどいなかったのに、と呆れる声。」
- 「4000万ユーロ (約64億円) が「あいつらクレイジーだ」と言われていた頃が懐かしい、という感想。」
数字の話でありながら、スレの空気は「今になって並べると笑うしかない」という皮肉と、過去のやり取りを思い出したライバルファンのうっぷん晴らしが中心だった。
用語・人名メモ
- PSR — プレミアの収支規律ルール。クラブの損失が一定の上限を超えると処分の対象になる。
- FFP — クラブが収入を超えて使いすぎないようにする収支ルールの通称。コメントではPSRと並べて、制度の意義が語られていた。
- 独立委員会 — スレ主が出典に挙げた文書の名称に出てくる言葉。プレミアリーグの公式サイトで、一部黒塗りの決定文書として公開されたとされる。
- アグエロ — 材料では、2011年7月28日に3500万ポンドで加入したとされる選手。コメントでは2011-12の初優勝の場面と結びつけて語られた。
巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)