英紙テレグラフが、マンチェスター・シティの「奇妙なスポンサー契約」を挙げ、2018年に不正行為をやめたと言えるのかと問うた。r/soccerではハーランドの移籍まで話が広がり、疑いと皮肉が飛び交う通好みの議論になっている。
スレの元になったのは、The Telegraphの記事のタイトルだ。シティが2018年に不正行為を止めたのかという問いを掲げ、いくつかの不審なスポンサー契約を材料にしている。材料から分かるのはここまでで、契約の中身までは書かれていない。
コメント欄で最も盛り上がったのは、ノルウェー出身のハーランド (現在シティのFW) の移籍だ。あるファンは、移籍金5100万ポンド (約97億円) は他の選手の値段に比べて安すぎ、ドルトムントにはもっと高い提示もあったと報じられたと書いた。ただし別のファンは、ハーランドには契約解除条項があったと指摘している。問題は金額そのものより、本人や家族に非公開の支払いがあったかどうかだという。そのファンも、事実としての証拠はないと断っている。
さらに、ハーランドの父が同時期にスイスへ移り、ノルウェーの公開納税記録に収入が載らないようにしたのだ、と主張するコメントもあった。これはあくまでファンの主張で、材料に裏付けはない。別のコメントは、監督向けに架空の職や契約が作られたという話に触れ、今回の疑惑も不思議ではないとしていた。
一方で空気は重いばかりではない。コロナ禍で黒字だったのはシティだけ、という皮肉や、無観客でも収入が変わらないはずだという冗談が並んだ。信頼していないという前提が、コメント全体に共通している。
巷の声
- 「コロナ禍で黒字だったクラブが、あの客席の埋まり方で、本当に不正をやめたと思えるのか。」
- 「一度逃げ切ったのだから、むしろ悪化していると思う。」
- 「もし本人たちが無害な行為だと信じているなら、なぜ急にやめるのか。」
- 「問題はハーランドの移籍金そのものではなく、本人や家族への非公開の支払いがあったかどうか。証拠はないが、監督向けの架空の職の話を聞くと驚かない。」
- 「無観客で困るクラブではない。そもそもコロナ前から、あのスタジアムは空席が目立っていたのだから。」
結局、決定的な証拠は誰も持っておらず、ファンの疑いと「元から空席だった」という冗談だけが残った議論だった。
用語・人名メモ
- 契約解除条項 — 提示額がその金額に達すれば、所属クラブの同意なしに他クラブが選手と交渉できる契約上の取り決め。コメントではハーランドに付いていたと指摘された
- ハーランド — ノルウェー出身で、マンチェスター・シティのFW。今回はスポンサー疑惑から、移籍時の金の流れをめぐる議論に飛び火した
- The Telegraph — 今回のスレの元になった記事を出した英国の新聞。タイトルでシティの2018年以降の不正の有無を問うている
巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)