参考動画
マンチェスター・シティのフェラン・ソリアーノCEOが、プレミアリーグの規則違反を巡る独立委員会の裁定についてスタッフに送った動画メッセージが、思わぬ形で話題を集めている。3分半のあいだ一度もまばたきしなかったことから、SNSでAI生成説が持ち上がった。
動画は今週、ソリアーノ氏がクラブスタッフ向けに送ったものとされる。プレミアリーグの規則違反を巡る独立委員会の厳しい裁定を受けての説明で、同氏はこの動画がAIによるものではないと強調し、「すべて自分だ」と主張した。だが3分半にわたってまばたきひとつしなかったことで、SNSでは「AIで作ったのでは」との憶測が広がった。この話題を伝える投稿によれば、ボディランゲージの専門家は、何かに強く集中しているときはしばらくまばたきをしないこともあると話しており、本人はAIの関与を一貫して否定している。
現地の反応は冗談交じりだ。あるファンは「じゃあサイコパスってことか」と皮肉り、別のファンはドラマ『イッツ・オールウェイズ・サニー』で2時間まばたきせずに通すキャラクター、デニス・レイノルズを引き合いに「こいつは素人だな」と笑う。技術面では、動画そのものは本物でも、テレプロンプターを読む視線をカメラ目線に見せる補正フィルターを使ったのではないかという指摘も出ている。Nvidiaが提供する「Eye Contact」という技術の名前が挙がり、カンペを「心からの語り」のように見せる小細工への苛立ちも書き込まれた。
ソリアーノ氏を巡っては、ビジネスクラスで飛べる便を待たず、格安航空でマンチェスターに戻ったという逸話もこの話題の中で共有されている。経営トップの質素な移動と、まばたきひとつしない3分半という取り合わせが、余計に現地の想像をかき立てている格好だ。とはいえ、まばたきの少なさだけで動画が偽物だと言える根拠はなく、沸き上がったのは最後まで半ば冗談の域を出ていない。
巷の声
- 「じゃあサイコパスってことか。それのほうがマシなのか?」
- 「『イッツ・オールウェイズ・サニー』のデニスは2時間まばたきなしで通す。こいつは素人だな。」
- 「動画そのものはAIじゃないだろうけど、テレプロンプター読みでもカメラを見ているように見せるAIフィルターは使ってるはず。NvidiaにEye Contactってのがある。」
- 「メディアトレーニングも受けずにテレプロンプターを凝視していただけ。完全なオウンゴールだ。」
- 「カンペを読むだけなら、心の底からの語りみたいに装う必要なんてないのに。そういう小細工が要ると思う神経がもう分からない。」
まばたきが少ないこと自体はAIの証拠にはならず、現地の盛り上がりも最後まで半ば冗談の域を出ていない。
用語・人名メモ
- フェラン・ソリアーノ — マンチェスター・シティのCEO。今回、スタッフ向けの動画メッセージを巡って話題になった。
- 独立委員会 — プレミアリーグが規則違反の審査のために設置する独立の委員会。ここではその裁定を説明する動画が問題になった。
- テレプロンプター — 読み原稿を映す装置。カメラのレンズ付近に置かれるため、視線がカメラを向いているように見える。
- Eye Contact — Nvidiaが提供する、テレプロンプターを読む視線をカメラ目線に見せる補正技術。コメントでその可能性が指摘された。
- オウンゴール — サッカー用語で、自分で自分のゴールにボールを入れてしまうこと。ここでは『自ら評判を落とす失態』の比喩として使われている。
巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)