英紙テレグラフが、ユナイテッド、リバプール、アーセナル、トッテナムはシティの有罪判断を早い段階で知らされていたと報じた。現地では「敵の敵は味方」と、普段は罵り合うファンが妙な連帯感に包まれている。
発端は英紙テレグラフの報道で、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、アーセナル、トッテナムの4クラブが、マンチェスター・シティに対する有罪の判断を早い段階で知らされていたという内容だ。スレタイから読み取れるのはここまでで、何についての有罪なのか、いつ知らされたのかといった詳細は材料にはない。
注目を集めているのは記事そのものより、ファンの反応だ。普段は犬猿の仲のクラブのファンが「今回ばかりは同じ側」と口をそろえている。ユナイテッドのファンらしき書き込みには、日曜のリバプールの試合でアンフィールド(リバプールの本拠地)の雰囲気を初めて楽しみにしているというものや、普段はユナイテッド戦以外でリバプールの試合を見ないが今度は見るというものがあった。
背景にある考え方をうまく言語化したのが、ライバル関係はピッチ上で勝ちたいから生まれるもので、ピッチ外の不正はその前提を壊した、という投稿だ。「敵の敵は味方」というわけだ。一方で、自分たちの変化に戸惑って「気持ち悪い」「奇妙な仲間」と自嘲するファンも多く、半分ネタとして楽しんでいる空気がある。
巷の声
- 「今回の件でプレミアはかつてないほど一枚岩になった、と皮肉まじりに言うファンがいた。」
- 「ユナイテッドとリバプールとアーセナルのファンが腕を組んでいる。気持ち悪いが、これもシティのせいだと冗談にしている。」
- 「日曜にアンフィールドの雰囲気を初めて楽しみにしている。それが彼らの最大の罪だ、と笑うファンもいた。」
- 「ライバルとは互いにピッチで勝ちたいから憎み合うもの。今回はピッチ外の不正だから、ライバルと肩を組むのに抵抗はない、という声。」
- 「メールの件名は「check this shit out」だったに違いない、と茶化すコメントも出ていた。」
ライバル同士が肩を組むという珍しい光景は、日曜のアンフィールドでどんな雰囲気になるかで、ひとまず試されることになりそうだ。
用語・人名メモ
- アンフィールド — リバプールの本拠地スタジアム。熱狂的な応援の雰囲気で知られる
- 敵の敵は味方 — 共通の敵がいれば、普段は対立する者同士も一時的に手を組めるという考え方
- テレグラフ — 英国の新聞。今回の報道の出どころ
- マンチェスター・シティ — 今回の報道で「有罪判断」の対象とされたクラブ。内容の詳細は材料に無い
巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)