マンチェスター・シティの財務規則違反をめぐり、PSGのナセル・アル=ケライフィ氏が「最終決定ではない」と述べたと、The Sunが報じた。
The Sunによると、マンチェスター・シティは独立委員会により100件を超える財務上の違反を認定された。委員会は、8億3000万ポンド(1577億円)相当の取引を見せかけの取引として偽装した責任があると判断したという。
欧州クラブ協会(EFC)の理事会がコペンハーゲンで開かれ、同協会トップのアル=ケライフィ氏がシティの問題について発言したとされる。アル=ケライフィ氏は「我々はここで裁くためにいるのではない。互いに助け合い、支え合うためにいる」と述べ、「これは最終決定ではない。彼ら(シティ)には控訴する権利がある」と語ったという。同氏はシティのフェラン・ソリアーノ最高経営責任者(CEO)についても、理事会にとって大きな存在だと評価したとされる。
PSGのルイス・エンリケ監督も「大きなクラブには多くの雑音がつきものだ」と語り、結果を待つと述べたという。両クラブは自分たちへの批判が国内のライバルより厳しいと感じており、その批判には反アラブ感情も含まれているとみられている。今週水曜には、エティハドでチャンピオンズリーグのリーグフェーズでの対戦が予定されている。
マンチェスター・シティには控訴する権利があり、最終的な処分はまだ決まっていない。
用語・人名メモ
- ファイナンシャル・フェアプレー (FFP) — クラブの支出を収入の範囲内に抑えることを求める、欧州サッカーの財務規則。
- 欧州クラブ協会 (EFC) — 欧州各国のクラブが加盟する団体で、理事会では欧州のクラブ同士の議題を話し合う。
- リーグフェーズ — チャンピオンズリーグの前半戦にあたる、全チームが総当たりで戦う段階。
出典: The Sun