リバプールの新監督アンドニ・イアローラが指揮した初戦で、プレシーズンの親善試合としてサンダーランドを4-2で下した。ただしディフェンダーのジョー・ゴメスが試合開始10分で負傷交代し、守備陣の層の薄さに不安を残す一戦となった。
試合は米テネシー州ナッシュビルで行われ、リバプールが後半にドミニク・ソボスライ、フェデリコ・キエーザ、ルイス・コウマスの3人がそれぞれゴールを決めて突き放し、最終的には4-2の快勝でイアローラ新体制を白星でスタートさせた。対するサンダーランドはレジス・ル・ブリ監督のもと、この日はピンクのユニフォームで臨んでいた。
一方で気がかりなのが守備陣だ。ゴメスが開始早々に負傷し途中交代を余儀なくされると、その後は10代の若手2人が急きょ中央のコンビを組む展開になった。経験不足の組み合わせでの対応となり、シーズン開幕を前にした中央守備の選手層に課題があることが改めて浮き彫りになった。
今回はあくまで米国遠征中の親善試合の一つであり、新指揮官のもとでチームを組み立てていく過程の一戦にすぎない。それでも主力級のゴメスを欠いた際の代替策が乏しい現状は、開幕までに補強や選手起用で手当てが必要な部分として注目される。
用語・人名メモ
- アンドニ・イアローラ — リバプールの新監督。この試合が就任後初めて指揮を執った一戦だった。
- ジョー・ゴメス — リバプール所属のディフェンダー。今回の負傷交代で守備の建て直しに影響が出た。
- レジス・ル・ブリ — サンダーランドの監督。
- 親善試合(プレシーズンマッチ) — 公式戦が始まる前に行われる練習試合で、順位や記録には反映されないが新体制の仕上がりを見る場になる。
ゴメスの状態と中央守備の補強がどう固まっていくかが、開幕までの焦点になる。