マンチェスター・シティは日曜日、韓国のソウルでプレシーズンの親善試合を行い、アトレティコ・マドリードに3-1で逆転勝ちした。News18によると、会場にはおよそ5万人の観衆が集まった。
試合はソウル・ワールドカップ競技場で行われた。アトレティコが前半終了間際にホルヘ・ドミンゲスのゴールで先制したが、シティは後半に入って流れを変えた。オマル・マルムーシュが2得点、ライアン・アイト=ヌーリが1得点を挙げ、逆転勝ちを収めた。韓国代表のイ・ガンインは後半から出場したが、アトレティコのリードを守る助けにはならなかった。イ・ガンインは先月、パリ・サンジェルマンからアトレティコに加入したと報じられている。
News18は、この試合を、今夏の韓国サッカー界で協会を巡る混乱ではなくピッチ上の出来事に注目が集まった珍しい機会と伝えた。背景にあるのが韓国サッカー協会 (KFA) を巡る問題だ。流出した政府の監査で、協会職員が2011年と2012年に法人カードを使い、外国人審判員のために風俗関連の店で支払いをしていたことが分かった。警察の家宅捜索や国会の公聴会も行われている。協会は土曜日の声明で謝罪したが、サッカー評論家のパク・ムンソンは、その対応は疑惑の重大さに見合っていないと批判した。
6月のワールドカップで韓国代表は3試合のうち2試合に敗れ、決勝トーナメントに進めなかった。2024年7月のホン・ミョンボ監督の選任手続きを巡る警察の捜査も再開された。ホン・ミョンボとチョン・モンギュ会長はすでに協会の役職を退いている。政府は改革を提言する委員会を設け、次期会長選の投票権者を300人から約2万人に増やす案が出ている。委員会の共同委員長は元マンチェスター・ユナイテッドで韓国代表のパク・チソンらが務める。
韓国代表は現在、監督も協会会長も不在で、協会は2027年のアジアカップに向けて暫定監督の選任を目指している。
用語・人名メモ
- 韓国サッカー協会 (KFA) — 韓国のサッカーを統括する組織で、代表チームの監督人事や会長選挙を担う。
- プレシーズンの親善試合 — 新シーズン開幕前に行う練習試合に近い試合で、公式戦ではない。
- オマル・マルムーシュ — ESPN のロスターではフォワード (FW) として登録されている選手で、この試合で2得点を挙げた。
- アジアカップ — アジアの代表チームによる大会で、2027年大会は1月にサウジアラビアで開幕する。
出典: News18