話題

シティ、PLの厳しい判断を受け控訴へ

BBC

プレミアリーグの調査で、マンチェスター・シティに厳しい判断が出た。シティは控訴する方針で、アスレチック紙のサム・リー記者は、BBCのラジオ番組で控訴による結論の変化を完全には否定しない見方を示した。

リーによると、判断文では sham(偽り・茶番の意)という語が8回使われ、9億ポンド(約1710億円)という数字が見出しで取り上げられた。また、判断では証人の証言が信用されなかったという。リーは、判断の内容は重いと述べた。

シティは控訴し、今回は独立委員会が審理する。リーによると、立証責任は同じだが、委員は3人の別の人物で、別の結論を出すとみられるという。シティは提出済みの証拠に加え、控訴で判断が変わると本気で考えているとリーは伝えた。

リーは、2020年2月にシティがチャンピオンズリーグの出場禁止処分を受けた際も同様の反応があったと振り返った。当時は処分をスポーツ仲裁裁判所(CAS)に持ち込み、覆された経緯がある。今回は調査の内容が違うとしつつ、リーは控訴による変化の可能性を完全には否定しなかった。

控訴で判断が覆るかどうかは、まだ決まっていない。

用語・人名メモ

  • プレミアリーグ(PL) — イングランドのサッカーのトップリーグで、今回の調査と判断を行った組織。
  • 独立委員会 — 利害関係のない外部の人が務める審理の場で、今回の控訴を担当する。
  • 立証責任 — 違反があったことを証明するために、どちらの側がどこまで示す必要があるかという基準。
  • スポーツ仲裁裁判所(CAS) — スポーツ界の紛争を扱う国際的な裁判所で、2020年にシティの処分を覆した。

出典: BBC