ニューカッスルは、夏の移籍ウィンドウが閉じる火曜の午後11時までに、リールのFWマティアス・フェルナンデス=パルドの獲得を目指すと Chronicle Live が報じた。リールは売却しない立場を取ってきたが、上田綺世の獲得合意が状況を動かす可能性があるという。
Chronicle Live によると、ニューカッスルは移籍ウィンドウが閉まる火曜の午後11時までに、もう1人FWを加えたい考えだ。狙うのは10番の役割をこなせる選手で、数日中の確保を目指しており、ベルギー代表で21歳のフェルナンデス=パルドが第一候補とみられる。本人はニューカッスルの本拠地セント・ジェームズ・パークへの移籍に前向きとみられている。
一方、リールは今夏を通じて売却しない立場だという。先週にはダビデ・アンチェロッティ監督が、同選手をウィンドウ終了までトップチームの練習から外していると明かした。リールは今季のチャンピオンズリーグ (CL) 出場権を得ており、アユブ・ブアディをマンチェスター・シティへ8500万ポンド (約161億5000万円) で売却したばかりだ。同紙はリールが交渉で強い立場にあると伝えている。ニューカッスルも難しい交渉になるとみているが、今後48時間で獲得に動く構えだ。
リールはこの週末、フェイエノールトから日本代表FWの上田綺世を獲得することで合意した。28歳の上田は昨季、全大会で26得点を挙げ、今季も4試合で3得点を記録している。同紙は、この補強がフェルナンデス=パルドの売却を進める、あるいはリールの姿勢を和らげる可能性があるとみている。他にはリバプール、アトレティコ・マドリード、アストン・ビラ、RBライプツィヒの名も夏の間に挙がった。ニューカッスルの代替候補にはシュツットガルトのビラル・エル・ハンヌースがいる。ローマのマティアス・ソレについては、週末の報道があったものの、ニューカッスルは動いていないという。
リールは今夏を通じて売却しない立場を取っており、フェルナンデス=パルドの去就はまだ決まっていない。
用語・人名メモ
- 移籍ウィンドウ — クラブが選手を獲得・放出できる期間のことで、夏と冬に設けられている。
- ニューカッスル・ユナイテッド — イングランド北東部の都市ニューカッスルを本拠とするプレミアリーグのクラブで、本拠地はセント・ジェームズ・パーク。
- リール — フランス北部の都市リールを本拠とするクラブ。
- 10番の役割 — 一般に、FWの後ろや近くでチャンスを作る攻撃的なポジションを指す呼び方。
出典: Chronicle Live