マンチェスター・ユナイテッドの夏の補強を内側から振り返る長文記事がスレに上がり、ファンの間では不満と擁護が割れている。通好みの検証記事だが、話題はホールを来夏に持ち越すのか、という一点に集まった。
スレ主の投稿によると、記事はホイットウェル記者がユナイテッドの夏の移籍市場の内幕を追ったもの。ベラダがニューカッスルにルイス・ホールの件で入れた電話、トッテナムのMFマテウス・フェルナンデスの獲得にジャック・サリバンがどう幕を引いたか、ティーレマンスに5年契約が与えられた理由、アーセナルのDFマイルス・ルイス・スケリーをめぐって届いた食い違うメッセージ、ジルクゼーの残留と最終日に起きたことが扱われている。中身までは材料から読み取れず、ここに挙げられるのは目次までだ。
最も盛り上がったのはホールの件。ニューカッスルのMFであるホールについて、ユナイテッドはまともなオファーをせず、来夏に向けて火薬を温存しているだけではないか、と皮肉るコメントが目立った。このファンは、ニューカッスルは3500万ポンド (約66億5000万円) で獲得し、その後ホールは大きく成長したと主張する。5000万ポンド (約95億円) で取れると考えるのは思い上がりだと切り捨て、来夏にはレアル・マドリードやバルセロナのような大クラブへ行く可能性もあると見ている。
クラブ全体への評価は割れた。経営陣は中位で満足していて、儲かってさえいればピッチ上はどうでもいいのだ、と手厳しい声がある。一方で、MFを丸ごと入れ替えて控えGKも確保したのだから大惨事ではなく、闇雲に散財するよりましだと擁護する声もあった。
巷の声
- 「ホールにまともなオファーを出さなかったのは、来夏に出すために火薬を温存しているからか、と皮肉る声。ニューカッスルは3500万ポンドで獲ったのに5000万ポンドで取れると思うのは思い上がりで、来夏にはマドリードやバルセロナに行く可能性もある、というのが理由だった。」
- 「ユナイテッドの経営陣には、サッカー面での野心が無い。中位で満足していて、儲かってさえいればピッチ上のことはどうでもいいのだ、と手厳しい。」
- 「MFを総入れ替えして、控えGKも取った。大惨事とは言えず、補強には満足している。数人足りなくても、後先を考えずに散財するよりはずっとましだ、という擁護。」
- 「結局、誰もドアから入ってこなかったな、と最終日を皮肉る一言。」
ホールへの来夏の動きが本気の計画なのか、先送りの口実なのかは、次の夏まで答えが出ない。
用語・人名メモ
- 火薬を温存 (keeping powder dry) — すぐには動かず、来るべき時のために力を残しておく、という英語の言い回し。コメント主は、ユナイテッドの来夏に向けた動きを皮肉るのに使っている。
- ルイス・ホール (Lewis Hall) — ニューカッスルのMF。記事ではベラダがニューカッスルに電話を入れた件として触れられている。
- マテウス・フェルナンデス — トッテナムのMF。ユナイテッドの獲得の動きがどう終わったかが、記事の一項目になっている。
- マイルス・ルイス・スケリー (Myles Lewis-Skelly) — アーセナルのDF。記事ではユナイテッドに届いた食い違うメッセージの件として触れられている。
巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)