マンチェスター・ユナイテッドは代表ウィーク前、5試合で勝ち点5と不振で、監督キャリックへの疑問が強まっていた。Manchester Evening News (MEN) によると、マンチェスター・シティをめぐる判断が出たことで注目がそちらに移り、クラブ周辺は静かになったという。
MENによると、ユナイテッドは5試合で勝ち点5にとどまり、キャリックをめぐる疑問や懸念が積み上がっていた。フルアム戦で終盤に同点ゴールを決めたのはFWのマテウス・クーニャ (27) で、このゴールがなければ3週間はさらに厳しいものになり得たと同紙は書く。キャリックが今すぐ解任の危機にあるわけではないとも伝えている。
その後、金曜にシティに関する判断が出たとの知らせが伝わり、水曜にはプレミアリーグが発表した。MENは、ラジオ、新聞、SNSの話題がシティと今後の展開に占められ、ユナイテッドとキャリックの話題は急に減ったと伝える。ユナイテッドの名前が出るのは、判断が支持された場合に補償を求める余地があるかという文脈が中心だという。ファンの関心は、シティを茶化すことと、リーグの歴史を変え得る判断の中身の分析に向いている。
選手は今週、練習に戻った。代表ウィーク中に負傷の懸念も出ているが、MENはこの期間をリセットして立て直す機会とみる。クラブに長く勤めるスタッフの話からも、外部の騒がしさが影響し得る印象があると同紙は書く。シティは首位で全勝とされ、同紙は、注目が集まるクラブの立場に今週はシティが置かれたとしている。
MENは、試合が再開すればキャリックへのプレッシャーは再び高まるとしている。
用語・人名メモ
- 代表ウィーク — 各国代表戦のためクラブの公式戦が行われない期間で、今回は3週間クラブの試合がないと MEN は書いている。
- マイケル・キャリック — ユナイテッドの監督 (ヘッドコーチ) で、不振のなか去就に関する疑問が出ていた。
- マテウス・クーニャ — ユナイテッド所属の27歳のFWで、フルアム戦の終盤に同点ゴールを決めた。
- エティハド — マンチェスター・シティの本拠地スタジアムの通称。