ニューカッスルの新監督マティアス・ヤイスレ (38 歳) の初陣となったプレシーズンマッチで、バレンシアに 2-1 で勝った。試合中には両チームの選手による小競り合いが起き、アンソニー・エランガが担架で運び出された。
The Sun によると、バレンシアの主将ホセ・ルイス・ガヤがエランガに危険なタックルを浴びせ、ヤイスレ監督は副審に詰め寄って退場を求めた。その通りレッドカードが出て、バレンシアは 10 人となった。両チームの選手による小競り合いも起き、長い中断の末にエランガは担架で運び出され、ジェイコブ・マーフィーと交代した。SunSport は、エランガの症状はすねの打撲で、当初懸念されたほど重くないと伝えている。エランガはその後まもなく自力で歩いたという。
試合は開始 4 分足らずで、フィリップ・ウグリニッチに 25 ヤードから決められて先制を許した。後半、ハーフタイムに投入されたヨアン・ウィサが 7 分後に得点し、その後もう 1 点を加えて 2 得点で逆転勝ちに導いた。同じく途中出場のバゾウマナ・トゥーレは、ホッフェンハイムから 4250 万ポンド (約 80 億 7500 万円) で加わった選手で、ゴードンの後釜として左サイドに入った。1 点目はトゥーレの寄せで相手 DF が GK へ慌てて戻したボールをウィサが拾い、ストール・ディミトリエフスキの股を抜いた。2 点目はトゥーレのお膳立てからのウィサの押し込みだった。
月曜に 2570 万ポンド (約 48 億 8300 万円) の移籍で加わった新守護神ルカシュ・ホルニチェクは、スベン・ボットマンとの連携が合わず、ボールがゴール脇に外れる危ない場面があった。ウィリアム・オスラがガヤに倒された場面ではニューカッスルが PK を求めたほか、エランガのゴールがオフサイドで取り消される場面もあった。The Sun は、トップ下に入ったニック・ヴォルテマーデの動きの鈍さがウグリニッチのシュートを許したと指摘している。
The Sun は、勝利の一方でヤイスレ監督にはまだ課題が多いと指摘している。
用語・人名メモ
- プレシーズンマッチ — シーズン開幕前に行う練習試合で、公式戦ではない。
- レッドカード (退場) — 危険な反則などで審判が出す退場処分で、その選手は途中交代できず、チームは 1 人少ない状態で戦う。
- エランガ — スウェーデン出身のウインガー (サイドの攻撃的な選手) で、昨季はニューカッスルで 49 試合に出て 3 得点 1 アシストだった。
- ニューカッスル — イングランド北東部の街のクラブで、愛称はトゥーン。今回はヤイスレ監督の下での最初の試合だった。
出典: The Sun