英紙 Football London は、マンチェスター・シティが財務規則違反の 115 件のうち 114 件で有罪とされたことを受け、リーグ追放となった場合にアーセナルが獲得を狙い得る選手を想定した記事を掲載した。処分はまだ決まっていない。
Football London によると、シティは 2009 年から 2018 年にかけての財務規則違反で、プレミアリーグが問うた 115 件のうち 114 件について有罪と判断された。重大な違反の一つとして、商業パートナーとの「架空契約」が挙げられている。シティは容疑を否認しており、独立委員会の判断に対して正式に不服申し立てを行った。
処分は決まっていないが、同紙は大幅な勝ち点剥奪や、場合によってはプレミアリーグからの追放もあり得るとしている。弁護士のポール・ギルロイ KC はポッドキャスト番組で、有罪判断による信頼関係の破綻を理由に、選手が契約を破棄できる可能性があると説明したという。
同紙は追放となれば主力の大量流出が起きると想定し、アーセナルの獲得候補としてノルウェー代表のアーリング・ハーランド (26 歳) とジェレミー・ドク (24 歳) を挙げた。アーセナルのミケル・アルテタ監督は 2016 年から 2019 年までシティでグアルディオラ監督のアシスタントを務めており、同紙は狙う選手を把握しているはずだと書いた。ハーランドにはバルセロナやレアル・マドリードの関心もあり、獲得には説得が必要だとも指摘している。ドクについては、この 3 シーズンのリーグ戦で 23 アシストを記録しており、アントワーヌ・セメンヨの 13 アシストを上回ると同紙は伝えた。
シティは不服申し立てを行っており、処分の内容はまだ決まっていない。
用語・人名メモ
- 独立委員会 — プレミアリーグの財務規則違反の訴えを審理した第三者の委員会で、今回の有罪判断はここが下した。
- 勝ち点剥奪 — 違反への罰として、すでに獲得した勝ち点を取り上げる処分で、順位に直接響く。
- アーリング・ハーランド — シティ所属の 26 歳のフォワードで、ノルウェー出身。
- ジェレミー・ドク — シティ所属の 24 歳のフォワードで、ベルギー出身と同紙は書いている。
出典: Football London