マンチェスター・シティの経済規則違反告発から約 3 年。判定がいまだ出ず、プレミア各クラブが解決の遅延に次々と不満を表明している。
マンチェスター・シティは 2023 年初頭、プレミアリーグの経済規則違反で 115 件の告発を受けた(プレミア史上最多)。期間は 2009-2023 年に遡り、放映権収入の過大計上や隠れた資金提供など複数にまたがる違反が指摘されている。告発公開から約 3 年が経過した現在も司法手続は続いており、その間にシティは優勝を重ね、大型補強も継続している。
プレミアリーグの経済規則(PSR)違反が認定されれば、勝点剥奪などの重大な処分が下る可能性がある。だが判定の長期化により、各クラブの不満は日増しに高まっている。Arsenal(ロンドン北部の強豪)の CEO リチャード・ガルリックは「リーグ全体と各クラブが解決を望んでいる」とコメント。複数のクラブ幹部も私的な場で遅延への不満と法的コストのかさむ事実を漏らしている。
巷では「告発後も 7 億ポンド(約 133 億円)を使って 6 つのタイトルを獲得しており、処分の抑止力がない」という指摘や、「たとえ処分が下りてもシティの豊富な資金で罰金を払えば済ませるのではないか」という懸念が相次ぐ。また米国野球の Astros 不正優勝事件を引き合いに出し、「歴史的に大型不正でも処分は甘く済まされてきた」という不信感も根強い。
巷の声
- 「告発後も 7 億ポンド(約 133 億円)を費やし 6 つのタイトルを獲得。処分の抑止力がまったくない状態だ。」
- 「告発自体が遅かったうえに、時効扱いにされるリスクもある。Chelsea の前例が悪い。」
- 「判定が迅速に下りていれば、自分たちのタイトルがもっと増えていた可能性がある。その悔しさが募る。」
- 「米国野球の Astros 不正優勝事件を思い出す。あの時も処分は甘かった。同じことが起きるのではないか。」
- 「シティは豊富な資金を持っている。結局、罰金を払えば終わり、という展開になるのではないか。」
用語・人名メモ
- マンチェスター・シティ — Abu Dhabi の投資家グループ傘下の強豪クラブ。2023 年 1 月に経済規則違反で 115 件(プレミア史上最多)告発。
- PSR(Profit & Sustainability Rules) — プレミアリーグの財務ルール。3 年間の赤字を制限し、クラブの無責任な支出を防ぐ制度。違反時は勝点剥奪などの処分がある。
- リチャード・ガルリック — Arsenal の CEO。今回のコメントで判定の遅延への不満を表明。
- Chelsea — ロンドン南西部の強豪クラブ。過去に経済規則違反で処分を受けた歴史がある。
- Abu Dhabi Investment Authority — マンチェスター・シティの所有者。中東の豊富な資金を背景に大型補強を続けている。
判定がどう下るか、プレミア全体の信頼性がかかっている。
巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)