リバプールの株の約40%が、ジェフ・ベゾスを含む投資グループに渡っていたとThe Athleticが報じた。現地ファンは怒りより先に、アマゾンにちなんだネタで沸いている。
The Athleticによると、リバプールの親会社であるフェンウェイ・スポーツ・グループ (FSG) が、米国の富豪ジェフ・ベゾスを含むコンソーシアムに株を売却した。当初は30%〜3分の1程度と見られていたが、関係者の話として実際は約40%に近いと伝えている。
買い手の中心は、アミット・バティアが率いる1892ホールディングス。バティアはクイーンズ・パーク・レンジャーズ (QPR) の元共同オーナーで、リバプールの副会長に就く。同社の持ち株比率は約38%とされる。
さらに、契約条件として、このコンソーシアムには今後12か月以内にクラブの支配株を買い取るオプションがあるという。約38%だけでも大きな比率だが、今後さらに踏み込む余地が残されている形だ。
反応は、ベゾスといえばアマゾン、という連想に集中した。スタジアムがAmazon Primeの広告だらけになるという冗談や、AWSの技術のおかげで「You'll never walk alone」だという皮肉が並んだ。
巷の声
- 「「You'll never walk alone」はAWSの技術のおかげ、という冗談。クラブのスローガンをクラウドサービスに結びつけた一言」
- 「スタジアムがAmazon Primeの広告だらけになり、年会費の加入まで勧められそうだと嘆く声」
- 「FSGは実質、リバプールをラスベガスのNBAチームと引き換えにしているようなものだ、と皮肉る声」
- 「ファン所有のクラブを応援していると気分がいい、とこんな記事を読みながら皮肉るファンもいた」
- 「ブラックフライデーのセールでリバプールの選手を買えるようになる、という冗談も出た」
焦点は、コンソーシアムが12か月以内のオプションを行使して支配株まで買い進めるかどうかだ。
用語・人名メモ
- FSG (フェンウェイ・スポーツ・グループ) — リバプールを保有する米国の企業グループで、今回の株の売り手。
- 1892 ホールディングス — ベゾスを含むコンソーシアムの中心となる会社。アミット・バティアが率い、リバプールの株の約38%を持つとされる。
- コンソーシアム — 複数の投資家や企業が組んで、共同で出資や買収を行う枠組み。
- 支配株 — クラブの経営を握れるだけの比率の株。今回は、今後12か月以内に買い取るオプションが付いているとされる。
- QPR (クイーンズ・パーク・レンジャーズ) — ロンドン西部のクラブ。バティアはその元共同オーナー。
巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)