トルコ・スーパリグのトラブゾンスポルが、エジプト代表FWのモハメド・サラーとの移籍交渉を始めたと発表した。会長は今週中の獲得を目指すと語っている。
The Guardian によると、クラブは声明で、フリーの立場にあるサラーの獲得交渉を始めたと明らかにした。会長のエルトゥールル・ドアンは A Spor に対し、移籍はまだ完了していないとしたうえで、サラーは水曜日にイスタンブールでメディカルチェックを受け、その後トラブゾンで契約する見通しだと語った。契約日は確認せず、木曜日になる可能性が高いと述べた。
サラーは今夏、9年間在籍したリヴァプールを退団した。同クラブでは442試合に出場して257得点を挙げ、プレミアリーグ優勝2回、チャンピオンズリーグ優勝1回を経験している。2024-25シーズンはリーグ戦で29得点18アシストを記録し、年間最優秀選手、得点王、アシスト王を同一シーズンで初めて獲得した。昨季はリーグ27試合で7得点7アシストで、チャンピオンズリーグの試合では控えに回り、当時の監督アルネ・スロットと公の場で衝突した。34歳の同選手は2012年にスイスのバーゼルで欧州でのキャリアを始め、その後チェルシー、フィオレンティーナ、ローマを経て2017年にリヴァプールへ加入した。
トラブゾンスポルは、フェネルバフチェ、ガラタサライ、ベシクタシュのイスタンブール勢3クラブに次ぐ、トルコ国内で4番目の規模とされる。昨季はスーパリグ3位で、ヨーロッパリーグのプレーオフに出場する。地元メディアによると、サラーは以前イスタンブールのベシクタシュ入りに近づいていたが、同クラブのフットボールディレクター、オンデル・オゼンは、金銭面と肖像権の要求をめぐって交渉が停滞したと述べたという。
移籍はまだ完了しておらず、契約の日程も会長は確認していない。
用語・人名メモ
- モハメド・サラー — エジプト代表のFWで34歳、今夏までリヴァプールに在籍していた。
- トラブゾンスポル — 黒海沿岸のトラブゾンを本拠とするトルコのクラブで、昨季はスーパリグ3位だった。
- スーパリグ — トルコの1部リーグで、フェネルバフチェ、ガラタサライ、ベシクタシュなどが所属する。
- フリーの立場 — 所属クラブとの契約が切れ、移籍金なしで新クラブと交渉できる状態を指す。
出典: The Guardian