チェルシーのイングランド代表DFルーシー・ブロンズが、FIFAをめぐる問題を受けた大会ボイコットについて「必要なら実行すべきだ」と語った。発言は、チェルシーがニュージーランドでプレシーズンマッチを行う前に出た。
NZ Heraldによると、ブロンズは大会のボイコットについて、現在の選手だけでなく、将来プレーする子どもたちのために必要な対応だと話した。FIFAでは、ワールドカップなど主要大会を運営する商業子会社「Fifa Forward Enterprise(FFE)」を設立し、外部投資家が出資できるようにする案が批判を受け、その後に撤回されている。
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長をめぐっては、欧州サッカー連盟(UEFA)が信頼を失ったとの立場を改めて示した。UEFA加盟協会が大会に参加しない場合、来年ブラジルで開催される女子ワールドカップには、ブロンズのイングランドや2023年大会優勝国のスペインも出場できなくなる。
ブロンズは、8月8日に予定されたチェルシー対オークランドFC女子招待チームの試合を前に、2023年女子ワールドカップでイングランドがニュージーランドで試合をできなかったことにも触れた。自身は16歳のとき、ニュージーランドでU-17ワールドカップを経験したという。
用語・人名メモ
- ルーシー・ブロンズ — チェルシーに所属するイングランド代表のディフェンダー。
- UEFA — 欧州のサッカー協会を統括する組織で、加盟協会は欧州各国の代表チームやクラブを運営する。
- 女子ワールドカップ — 国の代表チームが参加する女子サッカーの世界大会。
- FIFA — 世界のサッカーを統括する国際組織。
UEFA加盟協会による大会ボイコットが実施されるかは、まだ決まっていない。
出典: NZ Herald