トッテナムの若手MFルーカス・バーグバルを巡り、ニューカッスルとノッティンガム・フォレストが争奪戦を繰り広げている。トッテナムは今回ニューカッスルからの提案を拒否したが、これはフォレストがこれまで示してきた額を上回るものだったと報じられ、静かながら本気度の高い駆け引きが進んでいる。
移籍報道の信頼性の高さで知られる記者デイヴィッド・オーンスタイン(The Athletic 所属)によると、トッテナム・ホットスパーはニューカッスル・ユナイテッドから提示された、MFルーカス・バーグバルに対する約4600万ポンド(約87億円、5400万ユーロ)のオファーを拒否したと報じられた。この金額はノッティンガム・フォレストがこれまで見せてきたアプローチを上回るものだったといい、バーグバルの評価額がクラブ間でせり上がっている状況がうかがえる。
バーグバルはスウェーデン代表の中盤の若手で、近年トッテナムで頭角を現している選手。ニューカッスルは近年サウジアラビア系資金の後ろ盾で補強を強化してきた強豪クラブ、ノッティンガム・フォレストはロンドンの北に位置する中堅クラブで、近年は欧州カップ戦圏内に食い込むなど躍進を見せているが、オーナーであるエヴァンゲロス・マリナキス(ギリシャの実業家)への評判はファンの間で賛否が割れている。
現地ファンの反応では、移籍の駆け引きそのものより、プレミアリーグ/UEFAの会計ルールへの懸念が目立った。同じ2クラブ間で選手を行ったり来たりさせる取引が「収支操作目的」と判断されると、計上した売却益を取り消される事例が過去にもあったとされ、ファンの間ではそうしたリスクを冒してまで動くべきかという慎重論も出ている。
巷の声
- 「フォレストに6000万ポンドを要求しといて、いざその額を出してきたら白紙にしてニューカッスルに5500万で売ればいい。マリナキスなんかクソ食らえ」
- 「いっそ130万で吹っかけて、それでも出してきたら売ればいい。歴代最高のMFが手に入るなら安い買い物だろ」
- 「こっそり解除条項を仕込んどいて、存在しないふりをするのもアリじゃないか」
- 「同じ2クラブ間を行き来する取引が会計操作目的とUEFAに判断されたら、利益分を没収される。実際うちとチェルシーのマーツェン/ケリーマンの件でそうなったし、去年ニューカッスルからオスラを獲りたかった時もそれで見送った」
- 「去年の夏の一件があった後じゃ、マリナキスとの関係修復を試みるくらいならニューカッスルに売った方がマシ。フォレストは完全にカオスだし、ヌーノからアンジェへの監督交代でそれがはっきりした」
用語・人名メモ
- デイヴィッド・オーンスタイン — The Athletic 所属の記者。移籍情報の正確さで定評があり、確度の高い一報を出すことで知られる
- ルーカス・バーグバル — スウェーデン代表の若手MF。トッテナムに所属し、近年出場機会を増やしている中盤の逸材
- ノッティンガム・フォレスト — イングランド中部の中堅クラブ。近年は欧州カップ戦圏内に食い込むなど上昇傾向にある
- エヴァンゲロス・マリナキス — ノッティンガム・フォレストのオーナー。ギリシャの実業家で、監督交代の多さなどからファンの評価は割れている
- 収支ルール(会計操作規制) — プレミア/UEFA が定める移籍による損益計上のルール。同じクラブ間で選手を行き来させ利益を水増しする取引には規制がかかる場合がある
トッテナムが強気の姿勢を崩さない中、フォレストが提示額を吊り上げてくるか、ニューカッスルが再提案に動くか、夏の移籍市場の駆け引きから目が離せない。
巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)