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ケイン後のイングランドの9番は誰か30歳前後の候補が並ぶ中、現地ファンが議論

Redditで話題

ハリー・ケインの後のイングランド代表の最前線をめぐり、現地ファンが将来像を語り合っている。心配より、次の誰かはきっと出てくるという楽観が目立つ通好みの議論だ。

発端はスレタイの問題提起だ。ストライカー候補として挙がるのは、オリー・ワトキンスとアイバン・トニーがともに30歳、ドミニク・カルバート=ルーウィンが29歳、ドミニク・ソランケが28歳。23歳のFWリアム・デラップが一流に育たなければ、数年内に若い才能が突き抜けてくるのを待つしかない、という内容である。中盤の選手などが最前線に下がってプレーする偽9番の起用が現実味を帯びる、という見立てでもある。

反応で目立つのは、成長は直線的ではないという指摘だ。あるファンは、ケインがチャンピオンシップ(2部)のレスターのベンチにいた頃から2年足らずで代表の先発に上り詰めたと振り返る。オーウェン、ファウラー、ルーニー、マーカス・ラッシュフォードも、初めての大会の4年前にはまだシニアデビューをしていなかったという。ジェイミー・ヴァーディは大会デビューの4年前にフットボールリーグの試合に出ていなかったと続く。

名前を知らない誰かが出てくる例として、エリオット・アンダーソンを挙げる声もある。リーグ2(4部)でプレーし終えたばかりだったのに、直近のワールドカップで全試合に先発した、というのだ。将来の期待株としては、17歳のハリー・グレイの名が出た。リーズで兄のアーチー・グレイ(MF)より年代別で高く評価されてきたとされ、今季はシェフィールド・ウェンズデーへのローンで20得点以上を期待するファンがいる。

慎重な声もある。ベリンガムを偽9番に置く案が出る一方、中盤に10番タイプが多い分、次の数大会は今の水準を保つのが難しいだろうという見方だ。ただ、リネカー、シアラー、オーウェン、ルーニー、ケインと、イングランドは同時代に一流のFWが1人ずつ続いてきたという指摘もあり、空気は悲観一色ではない。

巷の声

  • 「カルバート=ルーウィンがワトキンスより年下だと初めて知った」
  • 「ストライカーには昔から恵まれてきた国だ。誰も出てこないとは考えにくい。ケインもユーロ2028、2030年のW杯まで居そうだけど」
  • 「世界的なストライカーを抱えるトップクラブって、そもそもどれだけあるんだ?」
  • 「ベリンガムを偽9番に、というのはありかも。中盤に10番タイプが多いし。ただ、次の数大会は今の水準を保つのが難しそうだ」
  • 「リネカー、シアラー、オーウェン、ルーニー、ケイン。イングランドは同時代に一流のFWが1人ずつ続いてきた。次も誰か出てくるはず」

次の9番は、まだ誰も名前を知らない選手かもしれない。スレを読むかぎり、そんな期待が心配を上回っている。

用語・人名メモ

  • 偽9番 — 典型的なセンターフォワードを置かず、中盤の選手などが最前線に下がってプレーする戦い方や役割のこと。
  • チャンピオンシップ — イングランドのプレミアリーグの下にある2部リーグ。
  • リーグ2 — イングランドのサッカーリーグで4部にあたる。プレミアからは3つ下のカテゴリー。
  • ローン — 期限付き移籍のこと。所属は元のクラブのまま、一定期間だけ別のクラブでプレーして経験を積む。
  • シェフィールド・ウェンズデー — イングランド北部の都市シェフィールドに本拠を置くクラブ。スレでは若手ハリー・グレイのローン先として名前が出た。

巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)