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クリスタル・パレスがチェルシーのCBアクセル・ディサシ獲得に向けて交渉中と一報。パレスのCBマクサンス・ラクロワがチェルシー入りする流れとセットの話で、現地では『チェルシーがまたあの手を使っている』という半ば呆れた反応が広がっている。
The Telegraphによると、クリスタル・パレス (ロンドン南部の中堅クラブ) がチェルシー所属のCBアクセル・ディサシ (フランス代表) の獲得交渉に入っている。これはパレス所属のCBマクサンス・ラクロワ (同じくフランス人) がチェルシー入りに向かっていることとセットで報じられており、事実上の選手交換に近い形の移籍と見られている。あくまで交渉段階の一報であり、正式合意ではない。
この手の『同じクラブ同士で選手を行き来させる』取引は、ここ数年のチェルシーの十八番として現地ファンに知られている。背景にあるのがPSR (プレミアリーグの収支規律ルール、3年間の損失が一定額を超えると勝点剥奪などの処分を受ける制度) で、選手の売買で計上する利益を使って帳簿を整える手法が問題視されてきた。1人の選手に高い移籍金を付け合うことで双方が売却益を計上できるため、チェルシーは度々『PSR対策のための取引』と揶揄されている。
スレの反応でも、ディサシの市場価値そのものは割安に見えるのに、チェルシーが単独の取引では強気すぎる値付けをするため通常は破談になる、という指摘が出ている。ただし『スワップ (交換) 前提の取引なら、その強気な値段でも通ってしまう』というのが皮肉の的で、中古品買取り店の下取り商法に例えるコメントも見られた。
巷の声
- 「チェルシーはついにスワップ取引ビジネスに手を出したか」
- 「それPSR操作ビジネスの間違いじゃない?」
- 「UEFAさん、ここは特に見るものはありません。他のチェルシーの取り組み同様、これも完全に合法的なビジネスです(笑)」
- 「『ロンドンでの取引の9割は合法、残り1割も顧問弁護士がしっかり対応済み』―チェルシー運営会社より」
- 「ディサシを買う理由なんて市場価値が割安に見えるから以外にない。でもチェルシーは強気の値付けをするから普通は破談になる…はずが、結局誰かが払っちゃうんだよな」
用語・人名メモ
- クリスタル・パレス — ロンドン南部を本拠地とする中堅クラブ。堅実な補強で知られる。
- チェルシー — ロンドン西部の強豪クラブ。オーナー交代後、選手売買を絡めた独特の移籍戦略でたびたび話題になる。
- アクセル・ディサシ — チェルシー所属のフランス人センターバック。
- マクサンス・ラクロワ — クリスタル・パレス所属のフランス人センターバック。今回チェルシー移籍が近いとされる側。
- PSR — プレミアリーグの収支規律ルール。3年間の損失が上限を超えると勝点剥奪などの処分を受ける。
交渉が正式合意まで進むか、ラクロワのチェルシー移籍とあわせて今後の続報が注目される。
巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)