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移籍情報に定評のあるジャーナリスト、ベン・ジェイコブスによれば、チェルシーがクリスタル・パレス(ロンドン南部の中堅クラブ)のセンターバック、マクサンス・ラクロワの獲得に近づいている。ビッグクラブの一報というより、CB市場の相場観が見えてくる玄人向けの一報。
ベン・ジェイコブスの報道によれば、チェルシーはクリスタル・パレスのDFマクサンス・ラクロワとの契約合意に近づいている。交渉にはクリスタル・パレス会長のスティーブ・パリッシュ本人が関わっており、クラブトップ同士のやり取りにまで話が進んでいる段階だという。
移籍金の目安として引き合いに出されているのが、今夏にブライトン(南海岸の育成上手なクラブ)からトッテナムへ移籍したヤン・ポール・ファン・ヘッケの5200万ポンド(約98.8億円)。ラクロワの契約総額はこれを上回る見込みとされており、今夏のセンターバック市場がかなり高騰していることが伝わってくる一報になっている。
スレの反応では、移籍金そのものより「なぜチェルシーはいつも大金を積めるのか」という財務体質への突っ込みが目立った。数年おきに4000万〜6000万ポンド級の選手を獲得しては数年寝かせ、また同水準で売却する、というのがチェルシーのやり方だとする指摘があり、これに対しては直近3年の放出移籍金だけで8億5000万ポンド(約1615億円、コメント主の主張であり公式に確認された数字ではない)に達しているという反論も出ていた。長期契約による移籍金の分割償却(複数年契約を組むほど1年あたりの会計上の負担が軽くなる仕組み)を使った資金繰りが背景にあるとみられる。
巷の声
- 「チェルシーはどの移籍ウィンドウでも資金が無尽蔵に見える」
- 「チェルシーの必殺技は4000万〜6000万ポンドで選手を獲得して2年間ろくに使わず、また4000万〜6000万ポンドで売ること」
- 「うちがどれだけ選手売却で稼いでるか見てほしい。直近3年で8億5000万ポンド超、しかも人件費は他のビッグクラブより軽い」
- 「スパーズやマンチェスターシティのほうが実質的な支出は多いはずなのに、なぜかチェルシーばかり叩かれる」
- 「そのうち世界中の選手が全員チェルシー所有で、他クラブへレンタルに出される日が来そうだ」
用語・人名メモ
- ベン・ジェイコブス — 移籍情報の速報に定評があるジャーナリスト、複数の主要メディアに寄稿している
- マクサンス・ラクロワ — クリスタル・パレスの守備を支えるセンターバック、フランス出身
- クリスタル・パレス — ロンドン南部を本拠地とする中堅クラブ、堅い守備とスカウト力に定評がある
- スティーブ・パリッシュ — クリスタル・パレスの会長。地元サポーター出身のオーナー陣の一人として経営の前面に立つ
- ヤン・ポール・ファン・ヘッケ — ブライトンからトッテナムへ5200万ポンドで移籍したセンターバック。今夏のCB相場の目安として引き合いに出される
- 移籍金の分割償却(アモータイゼーション) — 移籍金を契約年数で割って毎年の会計負担にする仕組み。長期契約を結ぶほど1年あたりの負担が軽くなり、クラブの資金繰りに影響する
パリッシュ会長本人の交渉参加が伝えられている以上、ここからの進展は早い可能性がある。
巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)