プレミアリーグ20クラブのうち11人の監督がここ数ヶ月以内に就任したという事実が話題になり、現地ファンの間で「もうリーグの勢力図が一新された」という議論が盛り上がっている。祭りというより、通好みのシーズン前トーク。
きっかけは「20クラブの監督のうち11人が直近数ヶ月で就任したばかり」という単純な数字。これだけ短期間に半数以上のクラブが監督を代えたのは異例で、現地ファンはここから「リーグの世代交代」を読み取って盛り上がっている。象徴的に挙げられているのが、マンチェスター・シティを長年率いてきたペップ・グアルディオラの退任。彼の在任期間はプレミア随一の長さだったため、退任は一つの時代の終わりとして受け止められている。
対照的に話題になっているのが、伝統的強豪「ビッグ6」(マンチェスター・シティ/ユナイテッド、リヴァプール、アーセナル、チェルシー、トッテナムを指す通称)の中でマイケル・キャリック(元マンチェスター・ユナイテッドの選手で現在監督業についている人物)が2番目に長く在任している監督だという指摘。新監督ラッシュの中でキャリックの在任期間がむしろ目立つという逆転現象が面白がられている。他にも、セスク・ファブレガス(元チェルシー/アーセナルの選手で、イタリアのクラブで監督経験を積んでいる)がチェルシーに戻る可能性、シャビ・アロンソ(元スペイン代表MFで新監督としてチェルシーを率いる立場)がすぐに結果を出さないでほしいという願望など、新監督たちの手腕への期待と警戒が交錯している。
個別クラブの見通しにも話が及んでいる。アーセナルは大きな怪我人さえ出なければ独走できるほど戦力が充実しているという楽観論がある一方、フラム(ロンドン西部の中堅クラブ)は前監督マルコ・シウバの退任後、後任のアルバロ・アルベロアの経験不足を不安視する声が目立つ。フラムはハリー・ウィルソンを放出し、ラウル・ヒメネス(35歳)やサムエル・チュクウェゼも精彩を欠いていたとされ、若手のクシ=アサレへの期待がかかる。誰が最初に解任されるかという「シーズン開幕前の恒例予想」では、クリスタル・パレスのオリバー・グラスナーやアルベロアの名が挙がっている。
巷の声
- 「キャリックがビッグ6で2番目に在任期間が長いって、それだけでもうこのリーグ狂ってる」
- 「ペップが去った時点で、もうリーグの景色は完全に新時代入りしたと思う」
- 「ファブレガスがイタリアから変な戦術土産持って帰ってこないことを祈るのみ」
- 「今シーズン最初に解任されるのは誰か賭けるなら、俺はグラスナーに張る」
- 「フラムがシウバの穴を埋められるか本当に心配。主力もかなり抜けてるし、アルベロアはシウバの水準には程遠い」
用語・人名メモ
- ビッグ6 — プレミアリーグの伝統的な強豪6クラブを指す通称。マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、アーセナル、チェルシー、トッテナムが該当する
- ペップ・グアルディオラ — マンチェスター・シティを長年率いてきた名将。プレミア屈指の在任期間を誇っていた監督で、彼の退任は一つの時代の区切りとして受け止められている
- マイケル・キャリック — 元マンチェスター・ユナイテッドの中盤選手。引退後は監督業に転じ、現在もどこかのクラブを率いて息の長いキャリアを築いている
- セスク・ファブレガス — 元チェルシー・アーセナルの司令塔。引退後はイタリアのクラブで監督としての経験を積んでいる
- シャビ・アロンソ — 元スペイン代表の名MF。監督としてキャリアを積み、新たにビッグクラブの指揮を任された人物
- フラム — ロンドン西部を本拠地とする中堅クラブ。派手さはないが堅実な補強と経営で知られる
新監督ラッシュの結果がピッチにどう出るか、開幕直後の数試合で勢力図の答え合わせが始まる。
巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)