参考動画
ショーン・ダイチェ氏(エバートンやバーンリーで堅守速攻の指揮官として知られた監督)がインタビューでボーンマス監督アンドニ・イラオラ氏の采配を評した発言がファンの間で話題になっている。移籍や試合結果の話ではなく、対戦相手として体感した戦術眼への率直な賛辞として盛り上がっているネタ記事。
発言の主はショーン・ダイチェ氏。長らくバーンリーを率い、堅い守備からのカウンター戦術で知られた指揮官で、その後エバートンの監督も務めた。相手はアンドニ・イラオラ氏。バスク出身で、スペインのラージョ・バジェカーノを率いて堅守と組織的なプレッシングで評価を上げ、2023年からボーンマス(イングランド南部の中堅クラブ)を指揮している。
ダイチェ氏の発言は「イラオラのチームは下位リーグのようなサッカーをしているのに、それを高いレベルでやっている」というもの。一見皮肉にも聞こえるが、文脈としては褒め言葉で使われている。エバートンを率いていた頃に対戦した際、最初はイラオラ側がいわゆる「スペイン式」の丁寧なパスサッカーをしてくると想像して臨んだところ、実際には自陣からロングボールを最終ラインの裏へ直接送り込み、エバートンの守備陣を何度も振り向かせる直接的な攻撃を仕掛けられ、なすすべなく攻め込まれたという体験を語っている。
現地のファンの反応によると、同じインタビューの中でダイチェ氏は自身のエバートンでの指揮官時代を「めちゃくちゃだった」という趣旨で振り返ってもいるとのことで、その率直な物言い自体もスレでは面白がられている。
巷の声
- 「ダイチェが『喉元に叩き込まれた』とまで言うくらいだから、イラオラは相当優秀な監督なんだろうな」
- 「ダイチェの口からこんな言葉が出てくるとは思わなかった」
- 「『格下リーグみたいなサッカー』『こっちがやられた』のくだりで余計に説得力ある」
- 「要するに、最終ラインの裏へロングボールを送って相手DFを振り向かせる戦術。今どきの監督は嫌う傾向にあって、ファンも『泥臭い』と見なしがちなやり方だけど、それをうまく使っているという話」
- 「批判するつもりで読み始めたのに、意外と褒めてて、しかもエバートン時代を『めちゃくちゃだった』とバッサリ切ってたのが面白くて結局楽しめた記事だった」
用語・人名メモ
- ショーン・ダイチェ — バーンリーを長年率いた後にエバートン監督も務めたイングランド人指揮官。堅い守備とロングボールを絡めた実直なサッカーで知られる
- アンドニ・イラオラ — スペイン出身の監督。ラージョ・バジェカーノでの手腕が評価され、2023年からボーンマスを指揮。組織的な守備とハイプレスに定評がある
- ボーンマス — イングランド南部の海沿いの町を本拠地とする中堅クラブ。近年は堅実な戦術で格上相手からも勝ち点を奪う印象的なサッカーで注目されている
- エバートン — イングランド北西部リバプールを本拠地とする古豪クラブ。近年は成績不振や経営問題で苦しんだ時期があり、ダイチェ氏はその渦中に指揮を執っていた
- ロングボールで裏へ送る戦術 — 自陣から一気に相手DFラインの裏へボールを送り、守備側に体の向きを変えさせて対応を遅らせる攻め方。パスをつなぐ丁寧なサッカーが好まれる風潮の中では『泥臭い』と見られがちだが、効果的に使えば強力な武器になる
イラオラのボーンマスが今シーズンも堅守速攻でどこまで上位クラブを苦しめるか、注目材料が一つ増えた形だ。
巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)