参考動画
ジェフ・ベゾスのコンソーシアムがリバプールの約3分の1を取得したと伝わり、英国の国会議員が強く反発した。ただ現地スレでは買収そのものより、発信した議員への冷めた反応が目立つ、ちょっとした場外戦になっている。
スレの発端は、英国の国会議員ザラ・スルタナの投稿だ。ベゾスのコンソーシアム(複数の出資者による投資グループ)が、リバプールのおよそ3分の1を買ったというニュースに、気分が悪くなるほどだと反応した。買収の中身はこの投稿を通じて伝わった形で、スレの材料にクラブ側の発表は無い。
反応でまず目立つのは、議員への冷ややかな視線だ。リバプールは前から米国の富豪に所有されていたのでは、他のクラブも富豪のオーナーだらけなのに何が違うのか、と疑問を投げるファンがいる。議員に対しては、プーチンが買っても喜ぶだろうという皮肉や、イスラエルとパレスチナの話ばかりしているという不満も出ている。あるファンは、ベゾスは好きではないが吐き気まではしないと書いた。
ベゾスの位置づけをめぐる指摘もある。投資グループの中心人物というわけではなく、取締役会にも入らないサイレント投資家(経営に口を出さない出資者)なのに、顔だけが報道で使い回されているという見方だ。この人は、クリックを稼ぐための扱いだと批判しつつ、今後役割が広がる可能性は認めている。ベゾスとトランプが一緒に写った写真がリバプールのファンの集まる場に投稿された、という話にも触れられている。
独立サッカー規制機関の話を持ち出すコメントもあった。官僚のための無駄な組織だったと皮肉っている。
巷の声
- 「これで今季リバプールが失点を垂れ流している理由が分かった、という冗談。」
- 「リバプールはもう長いこと米国の富豪に所有されていたのでは、と首をかしげるファンもいた。」
- 「スルタナなら、プーチンが買っても大喜びするだろうという皮肉。ただ米国人によるプレミアのクラブ買収が良くないこと自体は認めている。」
- 「ベゾスは取締役会に入らないサイレント投資家で、報道は顔をクリック稼ぎに使っているだけだ、という指摘。」
- 「ベゾスは好きではないが吐き気まではしない。プレミアにはモラルの面でもっと悪いオーナーがいる、と地元選挙区の住民は書いた。」
買収の中身より、発信した議員の評判のほうが議論になった、いかにも英国らしいスレだった。
用語・人名メモ
- コンソーシアム — 複数の出資者が共同で資金を出す投資グループ。今回はベゾスが関わるグループがリバプールの約3分の1を取得したと伝えられた。
- サイレント投資家 — 出資はするが取締役会に入らず、経営には口を出さない投資家。コメントではベゾスがこの立場だと指摘されている。
- 独立サッカー規制機関 — イングランドのサッカー界を監督する独立の規制機関。コメントでは官僚のための無駄な組織だったと皮肉られている。
巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)