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酔った男の人種差別から警備員を守ったのは、ブレントフォードの二人だった

Redditで話題

ロンドン郊外で警備員に人種差別的な暴言を浴びせた酔客を止めに入った二人が、ブレントフォードのシャーデとヤネルトだったと明らかになった。スレは称賛一色で、男の苦しい言い訳には笑いも混じっている。

Telegraph Sportは3月、ブレントフォードの選手二人がリッチモンドで事件に割って入ったと報じていた。リーズ戦の帰り道でのことで、今回その二人がケビン・シャーデ (MF) とヴィタリー・ヤネルトだと明らかになった。

ウィンブルドン治安判事裁判所で語られた経緯によると、63歳のデビッド・ウィーラーは未明の街でナイジェリア出身の警備員イスラエル・イレサンミに絡んだ。ウィーラーは医薬品配送のバン運転手で、ビールを「約7缶」飲んでおり、イレサンミを空き巣の見張り役と思い込んで撮影し、罵倒した。止めに入った二人にもドイツ人だと罵声を浴びせ、ウィーラーは目に痣を負った。

裁判でウィーラーは、差別的な言葉は「強要されて」口にしたと主張した。判事のルイス・ウィリアムソンは、強要が認められるには銃を頭に突きつけられるような非常に高いハードルが要ると述べた。警察には自分が暴行と携帯電話盗難の被害者だと訴え、イレサンミが警備員だとは知らず、記憶も曖昧だと説明していた。罰金は月給1カ月分の1,699ポンド (約32万円) で、うちイレサンミへの補償が150ポンド (約2万8500円) 含まれる。

スレでは、二人の行動への称賛と並んで、男の弁解の苦しさがネタにされている。罰金が軽すぎるという声や、収入に応じた罰金の仕組みを話題にする声も出ている。

巷の声

  • 「あの状況で「強要されて」は笑うしかない言い訳だ」
  • 「「約7缶」ということは、実際は14缶だったのだろう」
  • 「月給1カ月分の罰金は妥当。サッカー選手なら何十万にもなるし、北欧には収入に応じて罰金を決める国があったはず」
  • 「二人が割って入ってくれてよかった。ただ処罰は軽すぎる気がする」
  • 「誰かが虐げられているのを素通りする人を何人も見てきた。だからシャーデとヤネルトには敬意しかない」

男の弁解は判事に退けられ、残ったのは、見過ごさなかった二人の名前だった。

用語・人名メモ

  • ブレントフォード — ロンドン西部を本拠とするクラブ。シャーデとヤネルトが所属する
  • Telegraph Sport — 英国の新聞Telegraphのスポーツ部門。3月に二人の介入を報じた
  • 治安判事裁判所 — イングランドで比較的軽い刑事事件を扱う下級裁判所。今回の審理はウィンブルドンの同裁判所で行われた
  • duress (強要) — 脅されて仕方なくやった、という抗弁。判事は銃を突きつけられるような高いハードルが要ると述べて退けた
  • ヴィタリー・ヤネルト — ブレントフォードのMF。シャーデとともにイレサンミを守った一人

巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)