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「トッテナム」と呼ぶなと言った2024年の要請、今季は撤回の流れに

現地報道

2024年にクラブ名の「Tottenham」を避けるよう放送局へ求めていたトッテナムが、今季は再びその呼称を受け入れているとThe Athleticが伝えた。r/soccerでは、ネットミームや映画の台詞まで飛び出す、半ば笑い話の盛り上がりになっている。

The Athleticによると、トッテナム・ホットスパー(ロンドン北部のクラブ)は2024年に「新ブランドアイデンティティ」を発表し、クラブを「Tottenham」とは呼ばれたくないという考えを示した。その3か月後には、プレミアリーグが放送局にメールでこの要望を伝えたという。今季はそれが一転し、クラブ側も「Tottenham」と呼ばれることを問題にしていないと報じられた。

なぜ避けたかったのかについて、スレのコメントには、ネット上で「it is the history of the Tottenham」や「Lads it's Tottenham」といったフレーズが広まり、Tottenhamという語に否定的なイメージが付いていたため、ブランドを守る狙いがあったのではないか、という指摘があった。また、「Spurs」を使えば地名色が薄れ、企業的には都合がよかったのだろうという見方もあった。

反応で目立ったのは、映画『In Bruges』の台詞の引用だ。煉獄を「ひどくもないが、たいしてよくもない中間の場所。Tottenhamみたいなもの」と評す場面が紹介され、そこから他の台詞を投げ合う流れになった。一方で、「Spursy」という言葉が今も残っているので、呼び方を変えても逃れられないという声や、勝てばその印象も変わるという声も出ていた。

巷の声

  • 「誰かに応援クラブを聞かれても「Tottenham」とは言いたくなくなった。だから狙いは効いたのかもしれない、と皮肉る声。」
  • 「正しくは「The Tottenham」と言うべきだ、という冗談もあった。」
  • 「ネットで「Lads it's Tottenham」のようなフレーズが広まり、Tottenhamという語に悪いイメージが付いたため、ブランドの安全のために離れたかったのだろうという指摘。」
  • 「映画『In Bruges』の「煉獄は中間の場所。ひどくもないが大していいわけでもない。Tottenhamみたいに」という台詞を引くファンが出た。」
  • 「「Spursy」という言葉が残っている限り逃れられない、勝てばそのイメージからも離れられる、という声。」

呼び名を変えても「Spursy」という評判は付いてくるようで、結局はピッチで勝つことがいちばん早いブランド戦略、というのがファンの落としどころのようだ。

用語・人名メモ

  • トッテナム・ホットスパー — ロンドン北部のクラブ。略称は「Spurs(スパーズ)」で、記事の話題はこの呼び名をめぐるもの。
  • The Athletic — スポーツ報道に強い米国発の有料媒体。今回の一報の出どころ。
  • ブランドアイデンティティ — クラブが自らの見せ方や呼ばれ方、ロゴなどを定めた方針のこと。
  • Spursy — ファンの間で使われる俗語で、トッテナムが肝心な場面で勝ち切れない様子を揶揄する言葉として使われている。
  • In Bruges — コメントで引用された映画。煉獄を説明する台詞の中でトッテナムが例えに出てくる。

巷の声は r/soccer のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)