ドイツ・ブンデスリーガのハンブルクが、リーズ所属のDFセバスティアーン・ボルナウをローンで獲得しようと動いていると、Inside Futbol が伝えた。買い取りオプション付きの形を望んでいるという。
Inside Futbol によると、ドイツ人記者のフロリアン・プレッテンベルクが、ハンブルクがボルナウ獲得へ動いていると報じた。ボルナウは、ルカ・ヴシュコヴィッチの後釜として名前が挙がったセンターバックだ。ヴシュコヴィッチは昨季ハンブルクにローンで在籍して好印象を残し、今夏に4600万ポンド (約87億4000万円) でブライトンへ移籍した。交渉は一部で進んでいると言われたが、その後その見方は打ち消されたという。ハンブルクが動きを強めたのは、リーズがボルシア・メンヒェングラートバッハのDFニコ・エルヴェディの獲得に近づいているためだ。
エルヴェディはスイス代表で、リーズは850万ポンド (約16億1500万円) を投じる見通しと伝えられた。一方、ボルナウは昨夏ヴォルフスブルクから約500万ポンド (約9億5000万円) で加入した選手だ。リーズにとってローンと買い取りオプションの形が成り立つかどうかは、はっきりしていない。ハンブルクは、ボルナウが昨季の出場時間の少なさを受けて定期的な出場を望んでいると把握しているという。
同メディアは、エルヴェディが加わればボルナウの序列はさらに下がると伝えた。ダニエル・ファルケ監督は今夏、サッスオーロからボスニア代表DFタリク・ムハレモヴィッチを獲得しており、先発を見込むという。ジョー・ロドンとヤカ・ビヨルも先発の座を意識しているとされる。ファルケ監督は4月、ボルナウは加入時に控えの選択肢になり得ると承知していたと語った。元リーズDFのジョン・ニューサムも昨季、ボルナウの序列は低いと指摘していた。
ボルナウがハンブルクへ移るかどうかは、リーズが条件を受け入れるかどうかを含め、まだ決まっていない。
用語・人名メモ
- ローン (期限付き移籍) — 選手が所属権を元のクラブに残したまま、一定期間ほかのクラブでプレーする移籍の形。
- 買い取りオプション — ローン先のクラブが、期間中または終了時にあらかじめ決めた条件で完全移籍させる権利のこと。
- センターバック — 守備ラインの中央で相手の攻撃を防ぐポジション。DFの中でも中心的な役割を担う。
- ブンデスリーガ — ドイツのトップリーグ。ハンブルクはここに所属するクラブ。
出典: Inside Futbol