プレミアリーグ、イングランドサッカー協会(FA)、女子スーパーリーグ(WSL)が、試合中の「戦術的ゴールキーパータイムアウト」を廃止する方針で合意したと海外メディアGoal.comが報じた。実施には国際サッカー評議会(IFAB)の承認が必要で、現時点ではその判断を待っている段階だという。
Goal.comによると、プレミアリーグとFA、そして女子サッカーの最高峰リーグであるWSLの3者が、試合中に用いられてきた「戦術的ゴールキーパータイムアウト」の廃止で足並みをそろえたという。ただし今回の合意はイングランド国内の関係団体によるものであり、実際にルールとして反映されるかどうかは別の話になる。
サッカーの競技規則はIFAB(国際サッカー評議会)という組織が世界共通で定めており、一国のリーグや協会が独自に細部を変えることはできない。イングランド側が廃止で一致しても、最終的にIFABが承認しない限り、公式ルールとしては変わらない仕組みになっている。
報道の時点ではIFABの判断はまだ示されておらず、今回の一報は「イングランド側の意向がまとまった」という段階の話にとどまる。
用語・人名メモ
- IFAB — 国際サッカー評議会。サッカーの競技規則を世界共通で定める組織で、大きなルール変更にはここの承認が必要になる。
- WSL — ウィメンズ・スーパーリーグ。イングランドの女子サッカー最高峰リーグ。
- FA — イングランドサッカー協会。イングランド国内のサッカー全般を統括する組織。
- 戦術的ゴールキーパータイムアウト — 試合中にゴールキーパー側が時間を使い試合の流れを止める行為に関わる制度上の呼び名とみられる。
IFABが承認するかどうか、今後の判断が注目される。
出典: Goal.com