マンチェスター・ユナイテッドの下部組織に所属する16歳のカイ・ルーニーが、SNS上で初めて批判を受けた。Manchester Evening News によると、母のコリーン・ルーニーが息子を擁護したと Heatworld が報じている。
カイは、クラブの歴代最多得点者であるウェイン・ルーニーの長男。先月、ユナイテッドと1年目の奨学生契約を結んだ。コリーンがこれを祝う投稿にコメントしたところ、「ルーニーの息子だからだ」「縁故が実を結ぶといいな」といった批判が寄せられた。
Heatworld によると、コリーン (40歳) は批判する人々に反論した。息子たちが「ネポ・ベイビー」と呼ばれうることは認めつつ、努力を重ねて成功に値すると考えているという。ネポ・ベイビーとは、親の名声や人脈で得をしたとみられる二世を指す言葉だ。同誌は関係者の話として、コリーンが子どもたちに、努力して巡ってきた機会を生かすよう育ててきたとも伝えている。
カイは4人兄弟の長男で、弟はクレイ (13歳)、キット (10歳)、キャス (8歳)。11歳でユナイテッドの下部組織に復帰し、15歳でU-18 (18歳以下のチーム) にデビューした。デビュー戦はエバートンに1-0で勝った試合で、ここまでU-18で6試合に出場している。3月にシーズン終了となる怪我を負い、マンチェスター・シティと戦ったFAユースカップ決勝は欠場した。試合はユナイテッドが1-2で敗れた。
カイにとって次の段階は、17歳になった時点でのプロ契約とされている。
用語・人名メモ
- 奨学生契約 — ユース年代の選手が学業を続けながらクラブと結ぶ契約で、カイは先月、1年目の契約に署名した。
- ウェイン・ルーニー — カイの父で、ユナイテッドの歴代最多得点者。
- U-18 — 18歳以下の選手で構成するチームで、カイは15歳でここにデビューした。
- FAユースカップ — イングランドのユース年代の大会で、今回の決勝はユナイテッドとマンチェスター・シティの対戦だった。