プレミアリーグが、ゴールキーパーが試合の流れを止めるために怪我をしたふりをする行為への取り締まりを強化する方向だと報じられた。
サッカーでは、リードしているチームの選手が治療で足を止めるなどして試合を意図的に長引かせる「タイムウェイスティング」がたびたび問題視されてきた。中でもゴールキーパーはボールを長く保持できる立場にあり、プレーを止める場面が目立ちやすいことから、批判の対象になりやすいポジションとされる。
Gulf Newsによると、プレミアリーグはこうした「負傷を装う」行為への対策を検討しているという。ただし、具体的にどのような基準で判定するのか、主審の対応やルール上の措置がどう変わるのかといった運用の詳細は、この一報の時点では明らかになっていない。
実際に対策が導入されれば、試合終盤の時間稼ぎ場面での主審の裁量や、アディショナルタイムの扱いなどに影響が出る可能性がある。ただし現段階では方針の検討段階であり、正式な制度変更が決まったわけではない点には留意が必要だ。
用語・人名メモ
- フェイニング・インジャリー (feigning injury) — 実際は怪我をしていないのに負傷したふりをして試合を止めさせる行為のこと。
- タイムウェイスティング — リード中のチームなどが治療対応やスローインの遅延などで試合時間を意図的に消費する行為全般を指す。
- プレミアリーグ — イングランドの1部プロサッカーリーグで、20クラブが所属する世界最高峰リーグの一つ。
対策の具体的な内容や導入時期については、今後の正式発表が待たれる。
出典: Gulf News