移籍情報で知られるジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏の報道手法をめぐり、批判が強まっている。Goal.comは、SNSでの速報姿勢や他記者との対立を取り上げた。
ロマーノ氏は2011年、当時18歳でバルセロナからサンプドリアへのマウロ・イカルディ移籍をスクープした。その後、2012年からSky Italiaで働き、2018年に独立。2019年ごろから英語での発信を広げ、移籍成立を示す「Here we go」の表現で知られるようになった。
一方、記事によると、同氏には正確性より速報性や拡散を優先しているとの批判が以前からあった。試合終了直前の結果を投稿し、終盤にスコアが変わると削除した例や、リバプールのFWディオゴ・ジョタの死去をめぐる投稿が批判の対象になったという。
さらに、Redditは同氏について「疑わしいジャーナリズムの慣行」を理由の一つとして挙げ、サッカー関連の掲示板で投稿を情報源として使うことを禁止した。RBライプツィヒのヤン・ディオマンデのレアル・マドリード移籍報道をめぐっては、Skyの記者フロリアン・プレッテンベルク氏と情報の扱いを争い、両者が私的なメッセージを公開する展開になったと報じられている。
用語・人名メモ
- ファブリツィオ・ロマーノ — 移籍情報を専門に発信するイタリア人ジャーナリストで、移籍成立時の「Here we go」で知られる。
- Here we go — ロマーノ氏が移籍成立を伝える際に使う表現。
- Reddit — 利用者が投稿やコメントを共有するオンライン掲示板で、サッカー関連のコミュニティもある。
- 移籍市場 — クラブ間で選手の加入や退団が決まる期間と、その動きをめぐる報道全体を指す。
ヤン・ディオマンデのレアル・マドリード移籍報道をめぐるロマーノ氏とプレッテンベルク氏の見解の対立は、記事の時点で表面化している。
出典: Goal.com