話題

プレミア、審判判定の検証結果を毎週公表へ VAR 運用の3点を変更

The Independent

プレミアリーグは火曜日、審判の判定を検証する独立組織 KMI パネルの評価を、今季から毎週公表すると発表した。あわせて VAR と審判をめぐる変更は計 3 点になる。

The Independent によると、KMI (Key Match Incidents) パネルは 2022-23 シーズンに設立された 5 人構成の組織で、主審と VAR が下した重要な判定を評価し、投票する。対象はペナルティ、レッドカード、オフサイドなどだ。各判定は、パネルの見解として正しかったか誤りだったかのどちらかで判断される。

メンバーは元選手または元指導者 3 人と、プレミアリーグの代表 1 人、審判の団体 Pro Ref の代表 1 人。結果はこれまでもクラブと審判には伝えられていたが、完全な判定結果は昨季より前は非公開だった。リーグは今回の決定について、審判の判定の評価を全面的に透明にするためと説明している。

変更のうち残る 2 点は、主審と VAR の交信の公開と、Ref Cam 音声の放送だ。重要な場面での両者の直接のやり取りは、今季からプレミアリーグ・マッチセンターの SNS アカウントで公開される。Ref Cam は審判が身につけるカメラで、昨季は試合中に映像クリップが放送されていたが、今季は音声クリップにも広がる。音声を使うのは Ref Cam を使う試合 (1 節あたり約 1〜2 試合) の、選ばれた場面だけだ。

VAR の生の音声は、IFAB の制限に沿って、今季も放送の対象に含まれない。

用語・人名メモ

  • KMI パネル — Key Match Incidents の略で、試合の重要な判定を評価する独立した 5 人の組織。2022-23 シーズンに設立された。
  • VAR — ビデオ映像を使って主審の判定を確認・補助する審判のこと。
  • IFAB — サッカーの競技規則を決める組織で、VAR の音声放送にも制限を定めている。
  • Ref Cam — 審判が身につけるカメラで、その映像や音声の一部が試合中に放送される。

出典: The Independent