プレシーズンを AC ミランに 4-2 で敗北したマンチェスター・ユナイテッド。試合の分析から、左サイドバック補強が急務とされている。
マンチェスター・ユナイテッドはプレシーズンを AC ミランとの試合で 4-2 で敗北。ただし試合には明るい側面もあった。ブライアン・エンベウモとアマド・ディアロが好調を見せ、ジョシュア・ジルクジーも前シーズンより改善した姿が目立った。
キャラック監督の戦術が新シーズンに向けて進化している。前シーズンは防御的で、自陣ボックス前で固く守る方針だったが、今シーズンは中盤からより高い位置でプレスを仕掛けるように転換している。ただしミラン戦ではこのプレスが機能せず、ハイラインディフェンスの背後を突かれるシーンもあった。このリスクに対応し、欧州カップ戦出場に伴う試合数増加でのルーク・ショーのローテーション確保のため、左サイドバックの補強が必要とされている。
マーカス・ラッシュフォードはバルセロナからのローン終了後、ユナイテッドに戻ってきた。キャラック監督は『彼は私の選手で、新シーズンへの取り組みを楽しみにしている』とコメント。ただし去就は依然として未確定で、9月の移籍期限までに変動の可能性がある。ラッシュフォードはエリートクラブのみへの移籍を望んでいるとみられる。
用語・人名メモ
- プレス — 相手ボール保持者に素早く複数選手で圧力をかける守備戦術
- ハイラインディフェンス — ディフェンスラインをピッチ中盤近くまで上げる守備方法。攻撃的だがパスカットの危険
- ローン — 他クラブから一定期間選手を借りる契約
- プレシーズン — リーグ開始前に親善試合で試合勘を取り戻す期間
- 移籍期限(9月) — 欧州主要リーグの選手移籍が認められる期間。プレミアリーグは9月第一週金曜までが一般的
左サイドバック補強とラッシュフォードの去就が、新シーズン開始を前にした主な課題として指摘されている。
出典: Sky Sports