話題

「移籍市場の勝者」は勝てるのか ESPN がリバプールの例を挙げて指摘

ESPN

ESPN は、夏の移籍市場で「勝者」と評価されたクラブが、必ずしも試合で勝てるわけではないと指摘する記事を掲載した。例として、優勝の翌シーズンに5位となったリバプールを挙げている。

ESPN によると、リバプールは 2024-25 シーズンにプレミアリーグを制した後の夏、記録的な移籍金の選手や攻撃の看板選手、守備陣の層を厚くする選手、若手有望株を次々と獲得した。補強の顔ぶれだけ見れば、チームはさらに強くなったと受け止められていたという。ところが翌シーズンは5位に終わり、前季より勝ち点が24少なかった。CL (欧州の頂点を争うクラブの大会) への出場も、プレミアリーグに追加された1枠のおかげだった。優勝から1年後には、アルネ・スロット監督を解任した。

記事の筆者は、過去10年の夏の移籍市場について、ESPN を含む各媒体が「勝者」と呼んだクラブを、自身の記憶に基づいて1つずつ選んだと説明している。選び方は主観的だと認めている。挙げられたのは、2016年のマンチェスター・ユナイテッド (ポグバを獲得)、2017年のパリ・サンジェルマン (ネイマールを獲得)、2018年のリバプール (アリソンらを獲得) などだ。

2020年のチェルシーは、ハバーツを含む5人の補強に合計2億5000万ユーロ (400億円) を費やしたと紹介されている。2022年のマンチェスター・シティは、ドルトムントからハーランドを6000万ユーロ (96億円) で獲得した。なお、材料の要約は2025年の項の途中で終わっている。

記事は、今夏に「勝者」とされるクラブが同じ結果をたどるのかを問いかけている。

用語・人名メモ

  • 移籍ウィンドウ — クラブが選手を獲得・放出できる期間のことで、夏と冬の年2回ある。
  • フリーエージェント — 契約が切れて所属クラブがなく、移籍金なしで獲得できる選手のこと。
  • 勝ち点 — 順位を決める得点で、リーグでは1試合の勝ちで3、引き分けで1が入る。

出典: ESPN