英メディア Football365 が、今夏の移籍市場でここまでに決まった補強からお買い得な選手を集めたベスト11 (4-3-3) を選んだ。アーセナルからはインカピエとツォリスの2人が入った。
同紙によると、モーガン・ロジャーズ、エリオット・アンダーソン、サンドロ・トナーリは1億ポンド (約190億円) に迫る移籍金で新天地を見つけた。記事はそれとは対照的に、比較的安く獲得できた選手や、フリーで加わった経験豊富な選手を並べている。
アーセナルは、昨季ローンで在籍したインカピエの完全移籍を正式に発表した。インカピエはエクアドル出身の DF で、昨季はプレミアリーグで25試合に出場し、チャンピオンズリーグ (CL) 決勝でも先発した。移籍金は3400万ポンド (約64億6000万円) で、同紙は「実績のあるプレミアリーグの選手としては本物の掘り出し物」と評した。見出しでは、アーセナルの2人を合わせて6800万ポンド (約129億2000万円) としている。もう1人のツォリスは、ベルギー・プロリーグの選手の移籍としては過去最高額で加入し、過去2シーズンのリーグ戦で合計33得点を挙げている。
そのほかのプレミア勢では、ボーンマスがポルトガル代表で20試合に出場しているアントニオ・シウバを獲得した。シウバはヨーロッパリーグに初めて臨むチームで、マルコス・セネシの後釜として入るとみられている。ブレントフォードのママドゥ・サンガレは4100万ポンド (約77億9000万円) と出来高でクラブ記録の獲得となった。チェルシーでは、ワールドカップ中にジュード・ベリンガムと揉めたバレンティン・バルコが、マルク・ククレジャの後任候補として挙げられた。36歳のジョーダン・ヘンダーソンもフリーで加わり、ファンの間で賛否が出ているという。リバプールはムニョスの違約金条項を発動して獲得し、ニューカッスルは有力候補とされながら逃した。
Football365は記事の最後で、選出漏れの選手がいないか読者にコメントで尋ねている。
用語・人名メモ
- 4-3-3 — 守備の選手4人、中盤3人、攻撃3人で並ぶ陣形のこと。
- 出来高 (アドオン) — 基本の移籍金に加え、出場試合数やチームの成績などの条件を満たすと上乗せされる金額のこと。
- ピエロ・インカピエ — エクアドル出身の DF で、センターと左サイドで守れる選手。
- チャンピオンシップ — イングランドのプレミアリーグの下にある2部にあたるリーグ。上位に入ればプレミアリーグへ昇格できる。
出典: Football365