プレミアリーグで 150 試合以上を担当した女性副審シアン・マッシー=エリス MBE が、引退を発表した。FA の女性審判員育成職に就き、後進のサポートに当たる。
マッシー=エリスは 2010 年にプレミアリーグに到達。以来、150 試合以上を担当した。女子 FA カップ決勝に 5 試合関わるほか、男性部門でも 2021 年の FA カップ決勝ビデオ・アシスタント・レフェリー(AVAR)、2025 年のカラオカップ決勝 AVAR を務めた。
UEFA 女子チャンピオンズリーグ決勝(2018 年副審)、FIFA 女子ワールドカップ(2019・2023 年)、UEFA 女子 EURO(4 度の参加)など、国際大会の主要な大会に多数選出。2019 年には男性の UEFA ヨーロッパリーグでイングランド人女性として初の任命を受けた。
マッシー=エリスは「自分の経歴が若い世代に信じる力や門を開く手助けになっていれば、それは大きな成果」とコメント。新職での後進育成に当たることになる。
用語・人名メモ
- Sian Massey-Ellis — 2010 年プレミアリーグに到達したイングランドの女性副審で、150 試合以上を担当した
- AVAR — ビデオアシスタント・レフェリー。試合会場の映像をもとに、主審の判断を支援する職務
- イングランドサッカー協会(FA) — イングランドのサッカー統括組織で、プレミアリーグなど国内競技の統括に携わる
- UEFA 女子チャンピオンズリーグ — ヨーロッパの女性クラブが競うサッカーの大会
マッシー=エリスは、タッチラインを離れるものの、新職でサッカー界に関わり続ける。
出典: Premier League