ファンタジーフットボールの情報サイト fantasyfootballscout.co.uk が、2026-27シーズンのクリスタル・パレスの展望記事を公開した。新監督のピエール・サージュ体制での戦い方と、前季の得点力不足、選手層の薄さを論点に挙げている。
同サイトによると、サージュは前季にRCランスを率いてリーグ・アン2位、クラブ初のクープ・ドゥ・フランス優勝を果たし、同リーグの年間最優秀監督にも選ばれた。以前にはリヨンで欧州大会の出場権を獲得している。ランスはxG (期待得点) がパリ・サンジェルマンに次ぐ2位、xGC (期待失点) が4位だった。サージュが使う3-4-2-1の布陣は、前任のオリバー・グラスナーの形と似ており、同サイトはパレスに合う人選とみている。
前季のパレスは無失点試合が12あり、アーセナル、マンチェスター・シティに次ぐ3番目の多さだった。一方で総得点は41にとどまり、2部行きのバーンリーとウォルバーハンプトンを除く全クラブより少なかった。xGは58.18で8位だったが、実際の得点はそれを17点強下回った。12月中旬からは12試合勝ちなしの時期もあり、同サイトは人数の少ない選手層が影響したと書いている。パレスはUEFAカンファレンスリーグの優勝クラブで、今季は初めてヨーロッパリーグに出場する。
補強では、ミンゲサ、冨安健洋、ハリライの守備陣3人と、マクニール、ゲサンが加わった。ゲサンは前季ローンで在籍し、今回復帰した形だ。ハリライはダニエル・ムニョスの後釜になりそうで、ムニョスは退団に向かっているようだと同サイトは書く。ラクロワはチェルシーに移った。日程面では、最初の12節にパレスは昇格3クラブすべてと当たり、前年の上位7位以内のクラブとの対戦は2試合だけだという。
同サイトは、移籍市場が閉まるまでにパレスにはさらなる補強が必要だと指摘している。
用語・人名メモ
- FPL (ファンタジー・プレミアリーグ) — プレミアリーグ公式の育成ゲームで、参加者が実在の選手を選んで得点を競う。
- xG (期待得点) — シュートの位置や状況から、得点がどれくらい入るはずだったかを見積もった数値。
- クリーンシート — 無失点で終えた試合のこと。
- ヨーロッパリーグ — UEFAが主催する欧州のクラブ大会の一つで、プレミアリーグの上位クラブなどが出場する。