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昇格のハル・シティ、記者予想は20位 森田秀斗が加入

The Guardian

プレミアリーグに昇格したハル・シティについて、Guardian が 2026-27 シーズンのプレビューを掲載した。同紙の記者予想の平均順位は 20 クラブ中 20 位で、日本代表の森田秀斗が新戦力に加わっている。

Guardian によると、ハルは昨季チャンピオンシップ (2 部相当) を 6 位で終え、5 月のプレーオフ決勝でミドルズブラを破って昇格した。シーズン開幕時は降格の最有力候補とされ、昨季は 2 つの移籍期間にわたって補強を制限される処分も受けていた。リーグ戦の失点は 66 で、4 番目に多い数字だった。内容から算出した期待勝ち点は 53.1 で、チャンピオンシップの下から 2 番目だったという。

補強は昨夏のサンダーランドにならい 14 人を獲得する計画で、これまでに 11 人が加入した。クラブ記録の獲得となったのは、ラヨ・バジェカーノから加わった DF ノーベル・メンディで、移籍金は 2000 万ポンド強 (約 38 億円) とされる。新戦力への投資は約 7800 万ポンド (約 148.2 億円) に上る。ハルは 6 月、開幕時に勝ち点 6 の減点を受ける可能性がほぼ確実な状況だったが、GK と MF をレンジャーズとパナシナイコスに売却し、合わせて 850 万ポンド (約 16.15 億円) を得て減点を避けた。森田秀斗 (31) はスポルティングから加入した日本代表の守備的 MF で、代表では 40 試合に出場している。契約を更新せず、プレミアリーグでのプレーを選んだといい、獲得を争ったイプスウィッチを退けた。ハルで森田は 2 人目の日本人選手となる。

攻撃面では、昨季 19 得点を挙げたオリバー・マクバーニーが、過去に苦戦したトップリーグでも得点力を保てるかが焦点とされる。オーナーのアジュン・イルジャルは「火山のようなものだ。今まさに煮えたぎっていて、噴火する」と語った。一方で、新 GK のジャック・バトランドは腕の負傷でクリスマスごろまで離脱する恐れがあり、DF のチャーリー・ヒューズ (22) もヘルニアの手術で開幕を欠場した。ヒューズの復帰は遅くとも初秋になる見込みという。

ヤキロビッチ監督は、移籍市場の最後の 7 日間に動きが一気に速くなると話している。

用語・人名メモ

  • チャンピオンシップ — イングランドの 2 部にあたるリーグで、上位のクラブがプレミアリーグへ昇格する。
  • プレーオフ — チャンピオンシップの 3〜6 位のクラブが争う勝ち抜き戦で、決勝の勝者が昇格する。
  • 補強禁止処分 (transfer embargo) — 選手の獲得を制限される処分で、ハルの場合は支払いの遅れが理由だったと Guardian は伝えている。
  • 森田秀斗 — スポルティングから加入した日本代表の守備的 MF で、31 歳。
  • ハル・シティ — イングランド北部のイースト・ヨークシャーを本拠地とするクラブ。

出典: The Guardian