ハル・シティは昨季のチャンピオンシップ(英2部)プレーオフを制して、2026-27シーズンのプレミアリーグに昇格した。ガーディアンの記者陣による順位予想では20位とされた。
ハルは昨季、チャンピオンシップを6位で終え、プレーオフを勝ち上がった。一方でリーグ戦では66失点を記録し、シーズンを通して移籍禁止処分も受けていた。クラブは新シーズンに向け、サンダーランドの補強方針を参考に14人の新加入を目指しており、現時点でジャック・バトランド、守田英正、マット・ターゲットら11人が加わった。守田はスポルティングから加入し、ハルにとって2人目の日本人選手となる。
ハルは移籍金2000万ポンド超(約38億円)のクラブ史上最高額で、ラージョ・バジェカーノからセンターバックのノベル・メンディも獲得した。新加入選手への投資額は約7800万ポンド(約148億2000万円)とされる。セルゲイ・ヤキロビッチ監督は、ウィルソン・イジドールと、昨季チャンピオンシップで23得点を挙げたザン・ヴィポトニクの獲得を望んでいるという。
プレシーズンには負傷者も出ており、バトランドは腕の問題でクリスマスまで離脱する可能性がある。昨季の若手最優秀選手チャーリー・ヒューズもヘルニア手術の影響で開幕に間に合わないが、遅くとも初秋までの復帰が見込まれていると報じられた。
用語・人名メモ
- ハル・シティ — イングランド北東部のキングストン・アポン・ハルを本拠地とするクラブ。
- チャンピオンシップ — プレミアリーグの下に位置するイングランド2部リーグ。
- プレーオフ — リーグ戦の上位チームなどが昇格枠を争う短期決戦で、ハルは昨季これを制した。
- 移籍禁止処分 — クラブが選手を登録するなどの移籍活動を制限される処分。ハルは昨季この処分を受けていた。
- 守田英正 — スポルティングからハルに加入した日本代表の守備的ミッドフィールダー。
ハルは新加入11人を迎えた一方、バトランドら負傷者の復帰時期や追加補強はまだ確定していない。
出典: The Guardian